本田美奈子さんは、ほとんどアイドル時代の印象だけしか残っていなかったが、クラシック、ジャズの歌手として、まだこれから大成しようとするときに、急性骨髄性白血病で亡くなったのであるな。
「本田美奈子. 最期のボイスレター 歌がつないだ“いのち”の対話」
アイドルからミュージカルスター、そしてクラシックの歌手へと登りつめ、3年前、38歳の若さで世を去った本田美奈子.。その本田が白血病と闘いながら、亡くなる2か月前まで、病室で毎日のように録音していたボイスレターが遺されていた。・・・「声の手紙」の相手は、本田に歌の心と言葉の大切さを教えた、恩師とも言える作詞家、岩谷時子。89歳だった岩谷は大腿骨を複雑骨折し、偶然本田と同じ病院に運ばれてきたのだ。無菌室から出ることを許されない本田は、岩谷を励ますために、ボイスレコーダーにメッセージと自らの歌声を吹き込み送り続けた。みずから死と直面しながら、恩師のためにエールを送る本田の肉声と歌、そして生きることの意味を伝え続ける岩谷の返事。
「人は自分の幸せのためでなく、誰かの幸せのために生きている」――本田美奈子.が日々過ごした病院の世界に徹底的にこだわりながらボイスレターを映像化、本田と岩谷の二つのベッドを結ぶ心の交流を描く。そして、看病に当たった家族、病院関係者、当時の入院患者の証言で、最期まで魂の成長をもとめ懸命に生きた本田の最後の日々を追う。
(NHKのウェブサイトより。)
本田美奈子.さんのボイスレター公開
まわりに支えられるだけでなく、自ら「おかあさん」を励ますことで、あれだけ気丈に病と闘い続けることができたのだろう。高校時代の同級生の岡田有希子さんは18歳であっけなく自死したが、本田さんはとことん生きるのに貪欲な人だった。
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