近未来通信による詐欺事件にはおのろいた。設備投資に出資金が必要であれば、銀行から融資を受け、ある程度の業績を積んだうえで株式をとおした増資をはかるのが常道だと思うんだが、被害にあった人たちは、協同組合とは出資金の調達方法がまったく異なる株式会社が、一般市民から直接出資を募るなどおかしいとは思わなかったんだろうか。どうも、認知症のお年寄りや知的障害をもつ人を狙った詐欺事件でもなさそうだし、不思議だ。
http://www.kinmirai.co.jp/ce/tenkai.html
これらの海外中継局なるものはもちろん詐称で、実際は商業ビルやホテルの写真を流用したものにすぎないのだろう。事件が発覚するまで、有名タレントを使った出資者募集の広告を掲載し続けた朝日新聞も含めて、マスコミは、これが大がかりな詐欺商法だと気付かなったわけじゃあるめーし、広告料さえ入ればなけなしの資産をぼったくられる被害者が続出しても平気のへっちゃんなのか。
近未来通信の経営者たちは、これまでも、あの手この手で詐欺商法を繰り返してきたらしい。今回の一件から逃げ切った連中は、ほとぼりがさめたら、また新たな詐欺商法をはじめるんだろう。
近未来通信まとめサイト
近未来通信被害対策弁護団
ビリジョのコンサートまであと4日。
http://broadband.biglobe.ne.jp/program/index_billyjoel.html#
忙しいんで、映像まで見る余裕はないけれども、音声だけでも聴いておきたい。
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