と書くと大変便利なもののように思われるかもしれないが、さにあらず。わたしもあまり使ってない。ほとんど終日職場のパソコンの前にいる事務職員ならともかく、スケジュールをパソコンで記録・参照するなどかったるくてやってらんないし、文書様式は一度ダウンロードしてローカルマシンに保存しておけばずっと使い回しできる。メッセージは通常の電子メールでこと足りる。授業資料や課題の呈示は、だいたい学生がポータルサイトを見てないのだから、やってもほとんど無駄である。コンピュータ室で行う授業ではこのポータルサイトを活用しているが、それも受講生全員がコンピュータに向き合ってるからはじめて可能となることだ。
というわけで、法人契約で大量の回線を確保し、すべての学生にスマートフォンを配布したらいいと思う。もち、教職員、学生以外には電話もメールもつながらないようにする。閲覧できるウェブサイトは大学ポータルサイトのみ。学内では無線接続で対応する。で、すべての連絡はこのスマートフォンにいくようにする。こうでもしないと、何でもかんでもネットで済ませて、業務の効率化、利便性の向上、紙資源の節約を図るのは無理だろう。
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