本と音楽とねこと

プリアンプのオペアンプ交換を試す

 パソコンはBTOでCPUやメモリを選べるのに、オーディオ製品で使用するパーツが選べないのはおかしい、そう思わないこともないが、オーディオ製品業界の常として、のれん(ブランド)代も含めて、パーツや開発費用より一桁上の粗利が上乗せされている(これをぼったくりとも言う)わけだから、欧米や日本の有名メーカーがBTOなぞを始めてみすみすそうしたうまみを手放すはずがない。
 ところが、中国、深圳の新興オーディオ製品メーカーは、そうしたユーザーの志向にも応えてくれる。具体的には、BTOとまではいかなくとも、プリアンプ(半導体)の交換が容易にできることをうたったプリアンプがそうだ。
 これが、その製品なのだが、早速、秋月電子からオペアンプ、LT1028ACNを取り寄せて、交換。


 もとから付いているNE5534もけっして悪くなく、リビングルームで音楽を流す向きにはじゅうぶんなのだが、LT1028ACNに代えると、音の解像度が格段に向上した。
 大枚をはたかなくとも良い音は楽しめる。それを可能にしてくれた中国のオーディオ製品メーカーには、感謝しかない。

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