SNSに君臨するおバカな人たちの、噺のネタ集としては、楽しく読めた。
しかし、内容が、最後の方になると、タイトルとはまるで無関係のサブカル談義となり、なんじゃこりゃという虚しい読後感が残る。饒舌な雑談の書きなぐり。
目次
第一章 SNSは気持ち悪い
地獄のTwitter空間
ネトウヨにバカ負け
左やリベラルの変な人
ネトウヨは普通の人
水原希子叩きのバカバカしさ
ゲイ・キャラクターを巡るあれこれ
第二章 ゆかいな愛国者たち
百田尚樹先生のバカがとまらない
百田尚樹先生の不毛な戦い
それは『殉愛』から始まる
ケント・ギルバートの本がバカすぎる
右曲がりのお坊ちゃん・高須院長
西原理恵子はリアリスト
第三章 新興宗教との付き合い方
僕とオウム真理教
笑えるワールドメイトと幸福の科学/清水富美加は悪くない!
景山民夫の悲しい最期
創価学会の人間
第四章 松本人志という権威
つまらなくなったと評判の松本人志
あの筋肉のせいなのか
『ワイドナショー』での微妙なしゃべり
ウーマンラッシュアワー・村本大輔はなんなのか
第五章 オザケン人気が謎すぎる
僕とフリッパーズ・ギター
フリッパーズ・ギターってそこまですごいか?
渋谷系ってなんだ!?/君は「燃え殻」さんを知ってるか
オザケンは超ポジティブ
第六章 ミスiDと暴力
ミスiDという治外法権
日野皓正のビンタ
誰よりも正しいミュージシャンの新書シリーズ第3弾!今、ロマン優光が今最も気にかかる存在は、権力に忠実な人たち。長いものに巻かれているだけなのに、どうしてあそこまで偉そうになれるのでしょう。不思議でなりませんよね~。そんなヤバいやつらから絶大なる信頼を置かれている権力側の人々もなかなか興味深いものがあります。「あはは~!おもしれ~!」と一笑に付しておけばいいのですが、バカを野放しにしたら、近い将来、大変な事態になりかねません。日本国民を正しい道に導くために、僕らのロマンが筆をとった次第です。読むしかないでしょう!
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