子ども食堂、障がい児対応の放課後等デイサービス、LGBT成人式、シェアサイクル事業によるホ-ムレス自立支援等、世界を少しだけでも良くするための試みと、それらに呼応するメディア、弁護士等の取り組みを、当事者自身が紹介する。
良い本だと思うし、本が売れないなか、社会福祉系の書物の出版を続ける「ミネルヴァ書房」はえらいとは思うのだが、いかんせん、日本語表現が崩れてしまっている論考が多い。しかも、それが、大学の教員が書いたものであると、心底、がっかりする。おまえたちは、「てにをは」をちゃんと使える学生を育てるのが仕事じゃね?
表現上の問題の責任は、執筆者自身にあるのはもちろんだが、編著者、そして出版社の編集者にも責任がある。わたしの数少ない経験では、「みらい」の編集者は、表現上の問題については非常に厳しかった。それが良い編集者なのだと思う。もう少し、ちゃんとした仕事しろ。
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