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議論OK、学生変わった? 「ゆとり第一世代」入学

 たしかに、今年の1年生は、確証はないけれども、少しちがうかなと思わないでもない。「ゆとり教育世代」への学生の交替が進んでいけば、どこがどう変わったのかあるいは変わらなかったのか、はっきりするだろう。高校までの教育が人生や仕事のなかでどういう意味をもつのかわからん断片的な知識を詰め込まれるだけで終わるより、自分で問題を発見し、自らが考えたことを明瞭に他者へ伝える機会を豊富に経験してもらっていた方が、大学でお客様としてお迎えするわれわれとしては、ありがたいんである。

議論OK、学生変わった? 「ゆとり第一世代」入学
 授業時間や学習内容が少ない新学習指導要領の下で学んだ“ゆとり教育第一世代”が今春、初めて大学1年生になった。人前での議論が平気で、プレゼンテーションが得意な学生が増加。大学教員からは「今までの学生とは違う」「ゆとりの効果では」という声も上がっている。
 「話し合うのを嫌がらない学生が多く、今年は授業がしやすい」。東京海洋大で1年生に日本語表現法を教える大島弥生助教授は変化に気付いた。書きたいテーマを決めて学生同士の議論を重ね、リポートに仕上げる授業で、学生の積極的な発言が飛び出す。
(共同通信) - 7月1日18時33分更新

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