タイトルがふざけすぎるのだが一応は真面目な?話。
家の裏手には一級河川とそれに合流する河川がある。
増水した川を見に行くな!はセオリーなのだが、様子を伺いに行かないと避難する判断基準が出来ない。
12年前はそれが出来なかったが為に逃げ遅れ、消防の方に救出して貰った。気付いた時には時すでに遅しで床上浸水。あっ、と言う間もなく押し寄せて来た水にどうのも出来ず、救出した頂いた訳よ。
なので、今回はそれを踏んずけ安全な位置からの確認を30分おきくらいに実行した。6時過ぎくらいに確認した時は畔道まで多分として6~70センチ?。
これで合流する方の水位も判断出来る。
十分に危険な水位ですな。それでもまだ、本流に流れ込んでいるのでセーフ。
その次に確認に行ったら10センチ程上昇。まだ、流れているから一応はセーフと言う事に。
畦道の方に田んぼがあるのだが、こっちは低くなってるので目安として「水が掛かったら避難」としましたわ。この時点で逃げなはれでございますが、問題は避難所が開設されてないと言う事だぁね。
その後は目出度くもないレベル5が発令。
ここで問題はさ、レベル4だろうが5だろうが仕事は休みにゃならんのだ。これってさ、かなり矛盾してるよね。市内全域に避難勧告出てる上に、レベル4の地区を通っての通勤のわたし・・・・・助かる行動とか言うけど、コレってどうよ💢
7年前?はJRの鉄橋が流され、通勤で通る橋も通行止めになった。それでも仕事に行かねばならない・・・・・意味不明とはこんな事を指すのだ。
で、どんな塩梅かの確認に行ったら田んぼに川の水が流れ込んでいた。ガチでヤバいじゃん。そんな訳で、やっとさ解説された避難所へ。
徒歩で10分も掛からない所に小学校があるのでそこの体育館に。
だが、こうなる前にわたしが仕事に行くまで起きて来ない母と姉を6時過ぎに叩き起こしたんだよね。呑気に寝てる場合じゃねぇだろうで💢
9時過ぎくらいに避難所に向かった。
湿気でベタベタな体育館の床にごろ寝は罰ゲーム。なんでこんな所まで来て罰ゲームになるんだろう?と思い体育館に踏み入れたら、先に避難していた人がマットレスを敷いていた。体育の授業で使うマットね。
「あら・・・・バージョンアップしてんじゃん」は心の声。
これ、マジであると無いとじゃ快適さは段違いでございます。有り難く使用させて頂きました。ついで、スマホも充電。
いつ戻れるか分からないし、このまんま一晩明かすなんて事になったら情報を仕入れる大事なツールを常に万全な状態で確保しておきたい。
雷も時々鳴ってどっかに落ちたようだし・・・・稲光がしたんで「あぁ、雷ね」と思った瞬間に激しい音。遠くに落ちても凄い音だよね。
まぁ、今回はうちの方は被害が無かったが本家のある地区とお寺さんのある地区が孤立状態になってしまいましたわ。ここも7年?くらい前も孤立状態になったんだよね。県道しかないんでこれが寸断されたらOUTでございます。
いとこに連絡するも繋がらない。スマホは通信障害なんで固定にしてみたのだけれど繋がりまへん。
あとは、築城にいる親戚に電話。こちらは直ぐに繋がって大丈夫な模様。
さて、そんなこんなでみなさん。
避難する際の持ち出しは万全ですか?わたし見直したら靴下が何故か4足も出て来たんですよね。あとは、濡れた際の着替えのシャツとパンツ。タオルとマグライト(小型の懐中電灯)に手回しのラジオ。これだと電池切れの心配なし。
バスタオルもあると枕になるよね。そして、寝袋。
夏場でもカーディガンがあるといいかも。
出来れば、コンパクトになる物をお勧め。嵩張らない方が良いに決まってるし。
出来れば使う事が無いのが一番だよね。これを機に持ち出し品の再確認をしようと思った次第。
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