妄想アーセナル

ありとあらゆるアーセナルへの妄想をつらつらと。

ボーンマス戦後のケガの情報とCL&ELの話

2023-03-07 17:08:00 | ケガ人情報
トロサールは鼠径部に不安があり、2週間ほど離脱することになるようです。代表戦ウィークに入る前のクリスタル・パレス戦に間に合うかどうか。エンケティアの復帰も同じくらいになるのではとのこと。途中投入&交代したスミスロウはまた痛めてしまったのかと思いましたが、どうやらプレータイムに制限があったようで、木曜日のスポルティング戦は出場可能なようです。

木曜日のスタメンのフォワード陣は、左からスミスロウ(ネルソン)、マルティネッリ、サカにとなりそうで、出ずっぱりのマルティネッリとサカには頭が下がります。結局ローテーション出来るのはバックラインだけになってしまいそう。



木曜日からヨーロッパリーグが再開されるのですが、ヨーロッパリーグって何と聞かれると、説明するのが難しいです。チャンピオンズリーグという似たものがあって、こちらは文字通りヨーロッパナンバーワンを決める大会です。プレミアリーグだと1位から4位までに入れば、次シーズンのチャンピオンズリーグに出場することが出来ます。一方、ヨーロッパリーグは、プレミアリーグ5位か国内カップ戦に勝てば出場できるという、敗者復活戦というか何というか微妙な位置付けになってしまうのです。オリンピックの柔道で敗者復活戦で銅メダルを獲得するのに近いといえば近いかな...ヨーロッパリーグで優勝した場合、次シーズンのチャンピオンズリーグに出場出来ます。

アーセナルはチャンピオンズリーグに優勝したことがありません。準優勝が1回です。プレミアリーグやカップ戦は数え切れない程勝っており、残された悲願のタイトルと言っていいでしょう。

ヨーロッパリーグも優勝したことはなく、勝ちたいのはやまやまなのですが、こちらに力を入れ過ぎてしまって、プレミアリーグで勝てなくなってしまうとチャンピオンズリーグ出場権を逃して元も子もなくなってしまうので、どこまで力を入れるべきか悩む微妙な位置付けです。アルテタ監督がそこのところをどう考えているのだろうと選手起用を気にしていたのですが、プレミアリーグにベストメンバーで挑み、ヨーロッパリーグは控え組を入れてローテーションする流れに今のところ見えます。

今のアーセナルは選手層が厚いとはいえず、ケガ人が出るとローテーションもままならなかったり、スタメンとサブメンバーの力量の差があったりと、補強はまだまだ必要な状況です。隣の青いチームのように選手を抱えすぎて不平不満が噴出しないように注意しながら。

でもそのようなメンバー編成について悩むということは、チームが勝ち続けているから起こる、嬉しい悩みとも言えるでしょう。タイトなスケジュールがしばらく続くことになりますが、上手いことやりくりして、乗り越えていってもらいたいです。







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