火の無いところでもガンガン煙が立つ、プレミアリーグ移籍報道ですが、冨安はユベントス、ティアニーはニューカッスルが興味をしているとのニュースが最近上がっています。
両選手とも現在バックアッパーとしての起用となっていますが、それぞれ状況は異なると考えています。
冨安については、現在ホワイトに右サイドバックの正位置を譲っていますが、やはり昨年冬からのケガが大きく影響しています。今シーズンも何回かレギュラーを掴みかけたが、そのたびにケガによりせっかくの機会を手放してしまったのです。
アルテタの冨安の交代起用の仕方を見るに、ただの時間稼ぎでの交代でなどはなく、守備の強化として重用されていると思いますが、現在は攻撃面を加味したトータルバランスでホワイトを主に起用しているのだと思います。
ホワイトもパフォーマンスにばらつきがあり、今後のホワイトと冨安の立場が逆転する可能性もまだまだ十分にあると思います。特にこれからの3週間は、冨安の今後を占う正念場となるかもしれません。
来季CL出場がほぼ確なこともあり、アーセナルから冨安が移籍を志願するとは考えにくいのですが、フレスネダを取って序列が更に下がってしまうとか、サイドバックをやるのがフィジカル的にキツいからセンターバックで勝負したいとか、イタリアに戻ったほうがいい...とかあればもしかしたら移籍もあるのかもしれません。でも現状可能性は低いと妄想します。
一方ティアニーは、ジンチェンコの特異性に押し出される形でポジションを失ってしまいました。ジンチェンコの縦横無尽なポゼッションへ参加はアーセナルのゲームの組み立てに必須となりつつあります。
ティアニーの持ち味は昔ながらのサイドバックのプレーであり、ジンチェンコと同じ動きは難しい。
それでもシーズン前半はジンチェンコがケガがちで出場機会を半々に分けるような形でしたが、ワールドカップ後はほぼジンチェンコが出ています。
序盤はケガで欠場したものの、それ以後は十分にプレー出来る状態にあるティアニーが出場機会を求めるのは当然のことで、通常の左サイドバックの動きを求められれば、レギュラーとしてプレー出来る選手です。アーセナルは来シーズンになればCL(あくまでほぼ確ですが)があるので今シーズンのようなことはないものの、移籍を希望する流れになっても仕方がないかなあと思います。
また、ティアニーは暗黒時代のアーセナルを支えてくれたうちの一人としてリスペクトすべきであり、彼の意志を尊重したい...といちグーナーとして思います。
ただ私の妄想では、CLのカップをシャツイン状態で掲げるティアニーがいます。
もし、移籍するとしてもニューカッスルじゃなくて、もうちょっと弱いとこに行ってくれないかな...
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以下は、エヴァートン戦の情報です。
カルヴァート・ルーインはケガで欠場の模様。
前回の対戦では苦しめられたのでありがたいところ。
ジェズスはケガがほぼ完治し、そろそろ復帰できるのでは...ということ。
そうなると欠場はエルネニーのみになります。
妄想スコアは、ウーデゴール2点、マルティネッリ3試合連続ゴールで計3-0とします。
先制点が早目に取れれば、すんなり行けそうな気がします。
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