昨夜は暖かい夜で、むしろ寝苦しかったり...
それもそのはずですね、今朝のトンネル気温計は+4℃でした!
+なんて、久々では?
しかも、4℃って有り難いです。
鹿児島市に長年住んでましたが、
1月に、1〜2回...マイナスの朝(気温)があるぐらい。
実際に温度計で測ってなくて、
あくまでネットの気象庁の記録です。
山間部の冬はとても寒く、夏は暑い。
帰省する度に、その気温の違いを感じてて、
こんなところには住めないかも?...でしたが、
姑息な手口に騙されて...住んでおります。
ま...山間部の田舎と、海に近い田舎では、
かなり住みやすさが違いますが、
田舎暮らしには、かなり慣れてきて、
野菜作りは性に合ってるかも知れません。
汚い、臭い、整理されてないが大嫌いだし、
虫や爬虫類、家畜の糞、その他の色んな生き物の糞、
ほんとに苦手というより嫌いです。
自然農は、今では大好きになりましたが、
きちんと出来てない部分(見た目や結果)、
イライラしてしまうのですが、
意外と、...慣行農法や、もっと綺麗に
ビチッと見える施設栽培よりも合ってるかも知れません。
草の生えてない、野菜だけの綺麗な畑で、
畝は曲がってなくて、ビチ〜ッと揃ってる。
そんな畑が性に合いそうですが、無理!
今の畑は、人間の都合通りに育ってくれないし、
草の勢いもバラバラで都合の良い草だらけにはなりません。
獣もやってくるしね...。
でも、好きですね...続けたいですこの生活!
頑張りましょう!
ええ〜、今日はネギのお話です!
夏は害虫の餌食でボロボロですので、
出荷はもちろん、自家用にもしてませんでした。
特に、3年間のカタツムリとの戦いには疲れましたが、
今は、かなり減ってきました。
ネギコガやアザミウマ(スリップス)ぐらいでしょうけど、
葉をやられてしまうので、なかなか手強いです。
出荷する部分ですからね...。
他の野菜の害虫被害もそうですが、
今年、嫌というほど傷み付けられました。
どんどん減らしたかったのに...悔しい。
でも、その原因は私にあるものが殆ど。
やはり、米ぬかの使用が多かったと思って良いのでは、
その様に推測してます。
ツユクサとメヒシバ...かな?
他の草は大して気にしてませんが、
ツユクサとメヒシバだけは、刈った後に、
節から新しい根が出て復活してしまいます。
まさにゾンビ!
でも、草マルチにした際に、
少量の米ぬかをパラパラと振り掛けると、
発酵して根が出てこないという事で、
超〜便利粉...ですが...
米ぬかは、栄養たっぷり過ぎなのです。
米ぬかの成分は、窒素分2〜2.5%、リン酸4〜6%、カリ分1〜1.2% ほど。
その他、ミネラルやビタミンも豊富。
窒素分は植物の茎葉の生長に効果があると言われてます。
化学肥料などと比べれば少ないでしょうけど、
たっぷりと栄養分があるんです。
ですので、ちょっとでも必要以上に多く撒いてしまうと、
すぐに害虫がやって来てしまいます。
従って、...
慣行農法などでは、やられる前に農薬で防いだり、
防虫ネットで囲むことになります。
栄養たっぷり過ぎる野菜から、何か...
害虫を呼び込むものが出てるか見えるのか?
他の農家さん、特に自然農の農家さんの情報を、
最近はよく調べてますが、
やはり、米ぬかやぼかし肥料を、
ほんのちょっと与えると、すぐにボロボロにされるみたいです。
自然農では、米ぬかを、
ちょこっとだけ使う事(補いと呼んでらっしゃいます)を許容してる農法ですが、
使い過ぎないよう、野菜と相談しながら使うように、おっしゃってます。
私の場合は、生育の悪い野菜の為に、
足りない部分を補ってあげるって米ぬかではなく、
ツユクサとメヒシバのゾンビ化対策での使用になってました...。
来年からは、これまでの痛〜い失敗を繰り返したくないので、
栽培数が減っても良いので、お世話する野菜の数を制限します。
その方が、出荷できる野菜が...きっと増えるはずです!
頑張ろう!
でも、...最近の、...A畑のネギが...
A畑そのものは、まだまだの畑ですので、
生育が悪い部分はいっぱいあります。
ですが、悪過ぎますね。
ジャガイモ畝のネギの生育が悪いし、
最近の寒さで急に、葉先の黄変が進みました。
UPにしても、ちょっと分かりにくいかな?
ネギの葉は、2〜3週間だったと思いますが、
このように黄色くなって終わり。
新しい葉が次々と生えてくるので、
収穫の際に、綺麗な葉(1〜2本)だけ残して袋詰めします。
ですので、...
いつまでも綺麗な緑色ではないのは問題無いですが、
生育が遅いから、黄変した葉だけに見えるのでは?
この推測通りに見える部分があります。
新しい葉は真ん中から生えてきて、外側になるほど古くなります。
その新しい葉が、遅い!
なかなか伸びてこないので、全体が黄変した葉だけになってるのです。
つまり、出荷できる葉がまだ育ってない状態。
葉先、1〜2cmだけが黄変してるので、
問題なさそうなレベルに見えますが、
1〜2日で、すぐに黄変が広がります。
黄変は枯れてる葉ですので、
当然売れません。
自家用であれば、その部分を取り除いてすぐに使ったり、
冷凍すれば保存もできますが、
出荷用ですので、これは何とかせねば...
秋に、頑張って....
”スミちゃん” に草を大量にもらって敷き詰めたけど、
結果が出る(土が良くなる)のは、まだまだ先。
もしもの時用に作っておいた、ぼかし肥料があります。
米ぬかともみ殻に、水とえひめAIを混ぜ発酵。
即効性のある化学肥料...っぽくしたものですので、
この冬の間にネギに使い切ってもらえるように、
ケチケチで...ちょっとずつ...パラパラと撒いてみました。
B畑のネギは、...
まだマシな土のようです。
真ん中部分の葉は黄変してません。
葉の折れが酷いので、将来のために、
もみ殻で作った草木灰を撒いてみる予定です。
ケイ酸という成分に頑張ってもらえるかも?
ここはC畑で、ジャガイモの畝。
ジャガイモの畝に、肥料は撒きたくないのですが、
今の時期に少量過ぎる量で、ぼかし肥料であれば、
春ジャガ栽培前に使い切ってくれないでしょうか?
減らす時や、減らす場所などは減らしたり、
使わなかったりしますが、
この様に補ってあげないといけないと思われる際には、
せこく...少量を...使ってみましょう。
ぼかし肥料を撒いてから、少ないけど雨も降りました。
もしかしたら、そろそろ...効果が出てるかも?
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