今日も暑い1日でしたね。
台風・・・やっぱり強力、間違いなく被害が出ます。
九州では他人事ですが、いつかはここにも上陸する時がくるでしょうし、
農業を始めてからは特に心配。
他人事では済ませられません。
気になって仕方ないけど、自然の脅威はどうにもなりませんね。
今日の畑作業は、深ネギの定植。
すでに、B畑にテスト栽培として、
べにぞめ葱を穴底栽培してます。
これは、草マルチの畝で栽培です。
今回は、赤根深ネギになりますが、
C畑のビニールマルチでの穴底栽培になります。
草マルチの草が少なかったのと、
やはり、どちらが良いのか比較したかったからです。
本来は、ビニールマルチを使っての栽培方法ですが、
個人的には草マルチでやりたいですね。
まず、仮植えしてあるD畑へ。
かなり大きいですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/0e/19d7736033568807c99b45ff6981a4b2.jpg)
本来は、もっと小さいうちに本番の植え付けをするのですが、
福島の農家さんを参考にここまで待ちました。
この方は今までにも何度か紹介しましたが、
現代農業に、何度も育苗名人で紹介されてる方。
葉ネギではありますが、ビニールマルチで仮植えして、
長さ60cm,太さ1cmまで育てます。
その後、マルチ無しの場所に5本ずつ植えるそうです。
だから、後の管理がすごく楽なんだとか。
今回は、深ネギなので1本ずつ植えますが、
ここまで大きくすれば、かなりこの後の生育が良いかと思います。
まだ、おそらく・・・ですがね。
これから栽培を続ければ、分かるかと思います。
何事も、やってみなければ分かりませんからね。
真ん中のカゴが大きいサイズ。
右も、まあまあ大きいです。
左は細いですが、本来の植え付けサイズより長いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ca/b755c24d19222b1d0b49a5b1941bb29c.jpg)
数本づつ仮植えしてましたので、
どうしても競争が発生して、小さいのはどんどん差がついてきます。
だから、サイズを分けて同級生植えなのです。
たま〜に、赤ネギになってきてるのもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d2/2a71b9838380119d6d00729fc97d70fc.jpg)
これが大きくなって収穫した時が楽しみですが、
綺麗に1枚皮を剥ぐ作業があるので、どうなるか?・・・ですね。
植える穴は、今回は以前紹介しました、”ザクット” で開けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/41/c1f9ea0dea2fa35373a84b0cbc243f76.jpg)
この ”ザクット” は、 35cmの深さが開けられますが、
できれば30cmにしたい。
5cmの角材を取り付けようかと思いましたが、
何に使ったのかは分かりませんが、角材を3本繋いだものを発見。
ビニールマルチに乗る際に、
跡が残りにくいように板を載せるつもりでもありましたので、
ちょうど兼用できるなと、採用しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9d/6f6ca4d5d866ba5f867ad9c1048684d2.jpg)
足で踏んで穴をあける際に、角材に乗っかるようにすると、
ちょうど30cmの深さ、完璧です。
”ザクット” を引き抜く際に、どうしても畝に足を乗せて抜かないといけないので、
ちょうど良かったです。
この栽培法では、30cmの穴に、
35cmまで育苗した苗を穴に入れるように説明されてましたが、
今回は50〜60cmぐらいのものがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/c6/164dd6a0eb9ce994838dfb8c436768bf.jpg)
かなり大きい苗ですが、
これだと、この後が楽になるかもしれません。
またまた実験。
あ、・・・ネギを穴に入れる前に、
ほんの一掴み、大さじですり切り一杯無いくらいの、
ぼかし肥料を入れてあります。
不耕起栽培で、ビニールマルチを張ると、
このような形しか思い付きませんでした。
これもまた、実験です。
上手く行くといいですが・・・。
小さい物は、まだ育苗を続けたいくらいでしたので、
穴の深さを20cmにしておきました。
実は、ギリギリの大きさの分が、
B畑では消えてしまってるのがあるのです。
なので、ここは焦らず、仮植えをビニールマルチで続行、
という形にします。
植え替えで、さらに大きく生育してくれるでしょうから、
また後日、改めて30cmの穴に植え直します。
午後からは、あまりの暑さで昼休みを長めにとって、
3種類目の深ネギの、汐止晩生葱(白い深ネギ)と、
アニヒソップのタネを蒔きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/5a/19d5454a55306e9792f6157295e11a66.jpg)
今までの赤い深ネギ2種類はネコにイタズラされて、
かなり数を減らされてますが、
今回のネギはなんとか守りたいですね。
アニヒソップは、ベルガモットと同様に、
ミツバチを畑に呼びたいので購入したタネです。
シカよけにもなるかも知れないシソ科の多年草で、
穂状となって咲く香りのよい花は、
ミツバチが大好物なので、養蜂植物とも言われるそうです。
ちなみに、育苗中のベルガモットは蜜源植物と言われてます。
不調に終わったカボチャとズッキーニ、
何としてもミツバチを呼んで受粉させねば、
そもそも栽培出来ません。
人工受粉は、・・
今の私には、まず、現実的にはまず無理な状況なので、
栽培畝を削って、そこにこれらを植えて、あとは祈ります。
深ネギは、72穴のセルトレイ に5粒づつ、4枚蒔きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5b/b715e294def7832bd5f610c1d2428f11.jpg)
この数だと、仮植えの際にそのまま植えられるので、
10粒から5粒に減らしました。
アニヒソップは、発芽に光を嫌うネギと違って、好光性の種子。
タネを蒔いたら、土をかけずに、指でグッと鎮圧するだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/5a/a25dcfe83cf5b76fc082ff4f76ed5ffc.jpg)
数粒づつ、72穴のセルトレイ 、1枚に蒔きました。
発芽率は僅かに10%、どれだけ発芽してくるかな?
でも、今日は暑かった。
ギリギリ我慢して、昼休憩にはエアコンを入れませんでしたが、
今日は10/11・・・
今年は異常ですね。