そろそろご紹介しておかないと忘れそうなので...
4/2に行った作業で、サツマイモの苗を採るための伏せ込みですが、
(仮)...の、伏せ込みです。
段ボールともみ殻で、大事に大事に保存しておいた種芋を、
丁寧に、慎重にツルから切り離し、選別。(栗黄金は、土が固くて形が悪いです)
かなり寒い日々が続いてましたが、傷みが少なくて幸いでした。
栗黄金(マロンゴールド)は、やっぱり今年も休眠が解けてます。
この時期には出荷が終わってるから、
この方が楽で、すぐに苗が採れるのでありがたい品種です。
新しい品種のシルクスイート。
黄色い果肉の品種も欲しくて購入したのですが、
ちょっと、質の悪い種芋。
でも、1か所から芽が...
この品種も休眠が浅いかもしれない....
だったら良いですよね、どう見ても芽ですから。
昨年までと違って、種芋の保存が良くて、
予備を残せてます。
これは、今年、ちょっと新しい試みをするので、
それが失敗した際の保険です。
まず、少しでも早く苗が採れるように、休眠を解く作業。
47〜48℃のお湯に40分浸します。
温度計を使って、温度と時間...厳守。
温度が下がりにくいように、
発泡スチロールの箱に入れて、晴れて温かい縁側に置いてます。
栗黄金とシルクスイートは、休眠が解けてるでしょうから、
この作業では除外してます。
その後、土に伏せ込みますが、
まだ寒い時期ですので、トンネルを作って行います。
ところが、今年は異常に寒い。
昼間は問題ありませんが、朝がまだまだ寒い。
異常に低いのです。(昨年は、最低気温が10℃を上回ってます。)
朝のトンネル内は、5℃以下が...ズラ〜〜〜〜ッと。
マイナスの日も、...ズラ〜〜〜〜ッと。
そこで、2つ目の新しい試みがコレです。
土の代わりにもみ殻を衣装ケースに入れて、
(仮)で、伏せ込みました。
土を入れて伏せ込めば、そのまま行けますが、
種芋の数が多くてツルが伸びてきたら大変な事になります。
一つの衣装ケースの入れる数を、ガバッと減らさないといけなくて、
一体、何箱必要になるんでしょうか?
そこで、もう大丈夫だと思える日まで、
日中は外で陽に当てて、夕方は家の中に移動して毛布をかける。
温かい朝が続くようになり、いざ、本番の土に伏せ込む際は、
簡単に取り出せるかな?....でしたが、
果たしてこんなやり方が成功するんでしょうか?
もみ殻は、外に放置しておいた水分を含みやすくなってるものを使用。
ただし、土と違って水分が多過ぎたら、種芋が傷むかも?
さあ、....続きは...明日!
今日の野菜たち!
ニラをご紹介しておきましょう。
昨年も、その前の年も栽培して、出荷も好評の大葉ニラ。
な〜〜〜んか、ダル〜〜ンとしてて、
汚いし、心配な感じですよね。
ここの畝よりも、もう少し早めに葉が出てきた畝の分は、...
こうなってます、多少マシになってるでしょう?
毎年こんな感じです。
ちょっと遅れて葉が出てきた新しい品種のニラは、
越冬できなかった?....と、心配で胃が痛くなりそうな日々でしたが、
以前ご紹介した通りに無事でした。
その...今の姿がこちら!
育苗スペースのネギニラのように、
スラ〜〜〜ッと綺麗ですね。
草姿は極めて立性だと言われてる通りに、
スラ〜〜〜ッと綺麗。
この品種は、春出荷と夏出荷の2パターンがあるので、
半分ずつに分けて収穫予定です。(基本、春収穫向きの品種)
運が良ければ、春から秋口まで....は無理かな?
とにかく、もうすぐ収穫できるので、
試食、....しますよ〜〜!
セルバチコ(ワイルドロケット)
発芽率が良くて何よりですが、これまた間引きが大変かな?
おかのり
カタツムリがいないという前提で、栽培を復活させますが、
ちょっと発芽にムラがありました。
セルバチコとおかのり、同じ時に種まきしましたが、
これまた新しい試みでの種まきを比較。
竹内さんの育苗の本...以前、ご紹介しましたね。
あれに書かれてる方法をセルバチコに使いました。
その他、覆土が薄めの種にも使い始めてますが、
かなり良いかも?
詳しく書けませんが、育苗される方には、
私同様に、とても有難いバイブルになるかもしれませんよ!
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