野菜が、なかなか売れなくなった愚痴はもうやめましょう。
これからは前向きに・・
今日は色々と畑作業しましたが、
全部はキツいので、一部は明日に回します。
え〜〜〜、信州地大根から。
大量に残ってて、このままではスが入ってしまいますので、
小さいもの以外は収穫して長期保存します。
と、思いましたが、・・・
長期保存は、たくあんのような漬物に加工ですね。
そこまでせずに、中期保存ぐらいが良いです。
師匠が、細かく説明して紹介されてたので、
それを参考にやってみました。
まず収穫して、葉を切り落とします。
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可食部を少し切りますが、その部分が生長点になるので、
切り落とすほうが良いそうです。
今回の収穫はこれだけ。
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裂根してたのは左上の2本だけで済みました。
真ん中下の物で、こんなサイズです。
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15~25cmの大根ですので、ギリギリのサイズかな?
見た目は小さくて、ただのしょぼい大根ですが、
煮物が抜群に美味しかったです。
長期保存の漬物は試してませんが、
浅漬けレベルでは、ポリポリしてとっても美味しい品種でした。
残念ですが、栽培は今年で終わりかも?
余ったタネを自家用で栽培して終わりでしょう。
切り落とした葉は、短く切って元の畝に戻して草マルチしました。
家に帰ってからは、・・
育苗スペースの一角に穴を掘って、
保温や水はけを良くするために、ワラやもみ殻を敷き、
逆さまに並べます。
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ここまでの大きい穴は入りませんでしたね、・・・
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土を入れた後に、わらや籾殻で保温して完了です。
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ちなみに、短期の場合は葉を少し残したり、
立てずに並べても良いそうですよ。
ちょっとの手間で、スが入ってしまうよりは、
美味しくいただけますからやった方が良いですね。
あとは、これで失敗してないか、
掘り出して食べれれば、OKです。
短期用と中期用に保存できれば、
冬の間の食糧用に大量栽培できるようになりますね。
次は、霜でやられたジャガイモを少しだけ収穫。
皮だけでなく、果肉も赤いノーザンルビー。
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休眠が、なかなか解けずに苦労して栽培してますが、
小さいものほど霜に負けてます。
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大きいものも、他の品種に比べれば傷みが多い。
寒さに弱い品種かな?
我慢して、春秋で栽培を続ければ、
もっと楽に栽培できるようになってくれないでしょうか?
ちなみに、茶色いのは種芋ですが、
生姜みたいには食べれません。
秋ジャガに一番向いてるデストロイヤー は、1本だけ枯れてました。
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赤と紫のマダラ模様の皮で、毒々しいですが、
レッドムーンの変異種で、とても美味しかったですよ。
キタアカリ同様に黄色い果肉なのですが、
皮の色に違いもあり、4種のジャガイモを混ぜて袋詰めでの販売も可能。
あるいは、デストロイヤーだけの単独でもいけそうな
見た目と美味しさです。
ジャガイモの緊急収穫は、全てB畑で、
D畑は皆んな元気、一切の傷みはありません。
(レッドムーン、キタアカリ、デストロイヤー のみ)
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真ん中の小さいのは、自前のキタアカリで、
一番、休眠が解けるのが遅かったものですが、
発芽後の生育が早いキタアカリです。
先に植え付けて、生育が遅い品種のものよりも
ずっと大きくて寒さにも強そうです。
秋ジャガは、種芋の確保は余裕が出そうですね。
シャドークイーン とノーザンルビーは、
まだ、ギリギリかもしれませんが、
来春の栽培からは、ここの土地に慣れて、
たくさん収穫出来るようになってくれそうな気がします。
まだまだ寒い朝が続いて、どんどん霜にやられるでしょうが、
とにかく頑張って頂戴!
あ、・・・
心配してた茎レタスは、頑張ってくれてました。
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時間が無く、ザッとでしたが、
一切傷んでるものは無かったようでした。
この角度で見ると、少しだけ草丈が上がってきてるでしょう?
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これから、どんどんとう立ちしてくれるはずですが、
茎の長さが30cm位、太さが3~5cmで収穫になるそうです。
レタスの茎が美味しいのは分かってますが、
それでも、とっても楽しみなんです。
新しい野菜や品種って、ワクワクがたまりませんね。