ねこまや別館

猫とあれこれ。美魔女というより微妙の微。立ち読み寝ころび可。

夢の中へ

2015年01月30日 | 日記
最近よく眠る。

しかし夢をたくさん見るので疲れる。
昔と今の知人友人、死んだ父親、別れた彼氏…。
な、何の深層意識で出てくるの?!

生々しい夢に苛まれ、腹を減らした猫に頭をかじられて起床…。

昼前に書店に出掛け、ようやく飯嶋和一の新刊「狗賓童子の島」を購入。
ここでもまだ平台になく、補充用カートに積まれていたのを発見する。
やっとみつけただけに、読むのがもったいない。
もう少し寝かせておこう。
長編なのでとりかかるタイミングも楽しみのひとつにしたいのだ。

私の時代小説のベストは、
「雷電本紀」「始祖鳥記」(飯嶋和一)
「燃えよ剣」(司馬遼太郎)
「天切り松闇語り」シリーズ(浅田次郎)
このあたりですね。
歴史の重厚さや時代の流れの空気を堪能させてくれます。そして登場人物たちがぶれてない。
目元涼しく、軽やかだけど誇り高く、背骨が太い日本人て感じ。
惚れてまうがな!カコイイ!

ついでに買い損ねていたパレツキーの女探偵ヴィクシリーズの新刊。
このシリーズも長いよなあ。第1作が1982年。
作家もファンも年をとりました…。

「ミレニアム」以降北欧の小説が次々と刊行され、しかもアタリが多い。
期待をこめて「氷姫」購入。この作家さんはスウェーデンだそうです。

お次はまたまた伊藤理佐のマンガエッセイ。ダイエットもの。
さっき読んじゃったけどハズレだった(笑)
でも深く頷いたところがあるので、いずれブログのネタにしよう…。





午後はジム。
エアロバイクこぎながら、スマホで音楽を聴いていたのだが、
つるの剛士の「糸」(中島みゆきのカバー)でなぜか涙ぐんでしまう。

いろんなことを思い出したのだ。

夢の続きだなあ。

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翼をください

2015年01月28日 | 日記
「遥かなるセントラルパーク」(上下巻)文春文庫

読了。
予想以上に面白かった!

大恐慌後、食うに困った人々は地下の賭けボクシングで殴りあい、インチキ薬を売って日銭を稼ぎ、無料食堂の列に並ぶ。
そんな中、高額の賞金がでる大陸横断マラソンに、世界中から集まる(ワケありの)ランナーたち。
プロスポーツは下品なものとされ、オリンピック招致を画策する政治的組織からの妨害。
洪水や砂漠、山脈など苦難の道を越えレースは続くが、運営費をつくるため、選手たちが自ら興行の見せ物となり、途中の町で馬と競争したり綱引きをしたり…。
ボロボロの体で、それでもランナーとしての矜持を失わない彼ら。

大陸横断というスケールのでかさや選手の呼吸や足音が聞こえてきそうな臨場感もそうですが、主催者の山師ぶりや先の見えない時代に何かを求めてそれこそ駆け抜ける人々のサイドストーリーが魅力的。走る人はぜひ!
オススメ三つ星★★★

一緒に買った箱根駅伝ものは、後半は決して悪くないのだけど、いかにもテレビドラマ的な設定や流れがダサい。
日本の小説をあまり読む気にならない理由…。
すぐ読めるけど、読み返すことはない。文章が語らない。テレビの台本読んでるみたい。ちょっとセンチすぎだけど、箱根駅伝はもはや日本の風物ですからそれも良しか。

本日、前にも書いた飯嶋和一の新刊発売日!
書店2軒まわったけど置いてませんでした…。
何故!
寡作ではあるけどけしてマイナーではないはず!
新刊くらい積んでおけよなー。
って、TSUTAYA書店に言っても無駄か。
おとなしくAmazonと生きていくことにします…。

そして現在は「ある小さなスズメの記録」を読み始めました。
トリ、あんまり好きじゃないんだけどね(^^;
あっ、でも「とりぱん」は全巻持ってるし、「フィンチの嘴」も好き。
トリ本、意外に掘り出し物がありそうです…。



おかさん、昔、窓から飛び込んできた小鳥を食べちゃったことあったねえ


そうそう。
帰ってきたら部屋中に羽毛が舞ってて、
おとさんの服の上に残骸が。おえー。
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寝る子は倒れる

2015年01月26日 | 日記
あったかくって




眠たくなって




斜めになって




ついにフラット。仲良く寝落ち。




このブログについて「猫すぎる」と言った人がいました。
いいのよだって「ねこまや」だもの!
でも次は本の話をしまーす。たぶんね。
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すばらし子ちゃん

2015年01月24日 | 日記
うちの長女。


私の愛する娘。

愛情深くおとなしく賢く、
言葉を聞き分け、
いつも一緒にいてくれる

私が初めて飼った猫。

嬉しかったなあ!

野良の母猫とごはんをもらいにきた日。
初めて抱き上げた日や家に入れた日。
初めて布団に入ってきた夜。
みんな覚えてるわ!



猫バカなのはわかっちゃいるが、この子はアタリでした。

野良出身なのにトイレは完璧、イタズラもしない。
素直でおだやかな性格。

毎晩腕枕して、いい子だねー大好きだよーずっと一緒だよー元気でいるんだよと呪文を唱えています。

どんなに嫌な人間でも貧乏でも、無条件に寄り添って信頼くれる存在。



ペットを飼うって自分の一部が増えていく感じ。

動物を子供のように扱うことを揶揄する人もいるけど、
私は可愛がられているペットをみると、本当に良かったねえと思う。

事故で死んでしまった野良さんを何匹も埋葬したし、
餓えと病気でふらふらしてたのに捕まえられなかった子もいた。
せっかく里親さんをみつけて引き渡しても、
見知らぬ土地で脱走した子もいた。

助けられなかった後悔は忘れられないけど、
うちの子たちとあと10年、20年?一緒に暮らせるように、大事にするぞー。
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今日の出来事

2015年01月23日 | 日記
今日もくるくるとよく働いた

夜は友人と焼き肉行った

ずっと敬遠してきたLINEをついに入れた

酔っ払って店から出たら吹雪だった

ひとりでまっしろな道にはじめてのあしあとつけながら帰ってきた
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