京都•左京区 フェルデンクライス/アート/ダンサブルな暮らし

身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究活動を行う。
発達教育学/ソマティクス教育/表現文化

2013年 実践フェルデンクライス+α 講師陣紹介 【やぎ えいこ氏】

2013-03-08 | 友だちの輪

みなさん、

こんにちは。

ムーブメント・アートカンパニーのこばやしみゆきです。

昨日、今日と大分暖かいですね。梅の花のつぼみも大分膨らんできました。今週末は、梅観賞かな?

さて、今週から実践フェルデンクライス+αの講師紹介をしています。

今日の講師紹介は、からだレッスンmoveのやぎえいこさんです。

やぎさんは、シャドウヨガというお稽古をしながらフェルデンクライスの実践もされている方です。

みなさんは、シャドウヨガを耳にしたことがありますか?

古代のヨガ実践は現代の便利な生活を送っている現代人には強すぎると実感した指導者が現代人の盲点である排泄能力と足腰の弱さに注目し新たなヨガ稽古法を体系化させました。実践者が練習している様子をみるとアーサナは、一つ一つの型としてとられておらず、むしろ通過点として理解している感じでした。腹が自由に空間をダンスするようにアーサナを進めていくその姿は、とても優美でありながら柔軟な芯を持ち備えてる!日本人であれば柳と風の様子を思い浮かべるでしょう。私は、ひと眼で一つの姿勢からまた次へと移行してゆくそのプロセスの美しさに魅了されました。

今回の講座では、形を追うがあまりにヨガ実践中に抜け落ちがちな型と型の間のトランジション(移行行為)に意識を寄せてみます。やぎさんは、現在シャドウヨガの稽古をしながらフェルデンクライスにインスピレーションを得て独自のアーサナ指導をされています。参加者のみなさんには、ヨガ本来の動きの連続性の美しさをお楽しみいただくとともに、ボディーワーカーとしてよりよい施術を目指し、自身の身体感覚を磨きたいという方は、しっかりと学び日々に生活に取り入れてくただきたく彼女を招待しました。

是非、彼女をご紹介したいと思いました。

やぎさんからひとこといただきましたので、どんな方なのか知るのに参考にしてくださいね。

 

やぎえいこ(からだレッスンmove主宰)

体を動かすことにおいて不器用な子ども~学生時代を過ごしました。就職後は肩こりがひどく20代半ばから鍼灸の治療院に通い始め、大学生時代に左膝靭帯を損傷し手術を受け、その後は常時膝にサポーターをしている状態だったので、からだを使う仕事に携わることになろうとは当時は想像もしていませんでした。
1994年に会社を辞め、旅先のバリ島でヨガに出会ってから2000年にアメリカで1年間ヨガのティーチャートレーニングを受け、2001年から教え始めました。最初はアイアンガーヨガ系の先生に習っていたのですが、2002年から現在まではシャドウヨガをお稽古しています。
2008年にフェルデンクライスメソッドのトレーニングコースを卒業。フェルデンクライスのおかげで、今のほうが若いときよりも何かを上手に出来るようになれると信じられています。ヨガの面白さもさらに深まっているところです。

近のマイブームは編み物。

京都という場所、初めてお会いする新しい人達、一体どんな時間になるのか、とても楽しみです。

 

やぎさん、ありがとうございました。

やぎさんが担当して下さるのは、夏です。まだまだ、寒い日が続くので夏のことを考えるとなんだかワクワクしてきます!

来週は、また違った講師をご紹介しますので、こうご期待。

 

ではでは、みなさん素敵な週末を!

 

去年の実践フェルデンクライス+α

2013年の講師陣

【講師】

■中野民夫_ワークショップ企画・デザイナー 同志社大学政策学部教授

■やぎえいこ_からだレッスンMOVE主宰 http://www.le-move.com/

■布村忠弘_富山大学人間発達学部人間環境システム学地域スポーツコース教授

■小池陽子_ダンススタジオ SaitamaCity Ballet http://saitamacityballet.jp/

■寺野正樹 遊体法 http://yutaiho.com

■阿比留睦美 人と生活研究所 町家音楽と植物と、、http://www.ongakutosyokubutsuto.com/


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