はい皆さん、こんにちは!!
ところで皆さん、
「引き寄せの法則」
という言葉はご存知ですよね。
幸運や金運を引き寄せるのに大切なのは、
自分の「潜在意識」です。
暗くてネガティブな感情を綺麗さっぱり捨て去って、
常に明るく前向きでいること!
これが幸運を「引き寄せる」ための極意です!
そして幸運を引き寄せるのに、
一番大切な気持ち、
一番大切な感情は、
とにかく
「ワクワクする」
ことです。
ワクワクする、という、
未来への明るい希望的観測です。
で、そのワクワクするという感情の対極にあって、
「引き寄せ」るのを一番邪魔する感情こそ、
怒りの感情
なのです。
ということで、本日ご紹介するのは、
自分の「怒り」の感情がいかによくないか、
ということを、
ものすごくわかりやすく解説してくれている名著です!!
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『怒らないこと』、『怒らないこと2』(アルボムッレ・スマナサーラ著)
スピリチュアル本というより、
ブッダの教えを説いた本です。
ですが、この本、
普通の仏教の解説本とはちょっと毛色が違います。
なぜかというと、こちらの本の著者であり、
日本テーラワーダ仏教協会の最高指導者(?)である、
アルボムッレ・スマナサーラ長老が、
普通の仏教の解説本にありがちな、
お経の小難しい意味の解説をしているのではなく、
まさにブッダの教えそのものを、
ものすご~くわかりやすく解説してくれているからです。
たしかスマナサーラ長老は、
日本語も含めて7か国語くらい話せるんじゃなかったかな。
まさに、
ブッダの教えを現代人に広く伝えるために、
「この世」に転生してきたのではないか…
と思えるような、すごい人です!!
一応僕も、2月12日に自分の本
『「自分神様とつながる!』
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なんて本を上梓させていただきますが、
スマナサーラ長老の悟りの高みに比べたら、
僕なんてとても足元にも及びません(汗)
同じブログ記事に並べて紹介するのが恥ずかしいくらいでございます(汗)
ですが、スマナサーラ長老の伝えるブッダの教えとは、
また違ったアプローチで、
皆さんの生活が楽しくなるための技法を、
僕なりにとてもわかりやすく解説しておりますので。
スマナサーラ長老の本と合わせて、
ぜひお読みくださいませm(。。)m
さてさて、
この、スマナサーラ長老の本を読むと、
ブッダは、人間の心理というものを、
ものすごく科学的に分析して説明してくれていて、
ブッダは、仏教の開祖であるとともに、
「心理学」の始祖でもある、と言えると感じることでしょう。
ブッダが「心の三毒」と定義して戒めている煩悩に、
「貪(どん)・瞋(じん)・痴(ち)」
というものあります。
「貪」とは、文字通り貪欲を意味します。
際限のない欲求を満たそうとして、
ゴールなどないゴールを目指して、
あがき、迷い歩くことです。
「痴」とは、「無知」であることです。
仏教用語でいう「無知」とは、
いわゆる知識や教養や学問がない、
という現代的な意味での無知ではなく、
ブッダの説く「宇宙の真理」を知ろうとしない、
ということです。
そして「瞋(じん)」とは、
「怒ること、腹を立てること」を意味します。
すべての感情の中で、
一番コントロールするのが難しいのが、
怒りの感情なのです。
だからこそ、
ブッダは「心の三毒」のひとつをして、
怒ることを強く戒めているのです。
ブッダは、相手がどんなにひどいことをしてくるような人間であっても、
腹を立ててはいけないと説いています。
仏教の教える、
「四苦八苦」という人生の大きな苦しみの一つに、
「怨憎会苦(おんぞうえく)」
というものがあります。
そして世の中には、
この「怨憎会苦」の塊のような、
普通の人には理解できないような勢いで腹を立ててしまう人も存在します。
僕の昔の上司にも、すさまじく怒りっぽい人がいて、
突然怒りのスイッチが入ると、
ものすごい勢いで部下に怒鳴り出すのです。
しかも、その怒鳴っている内容も、
冷静に考えれば、そんなに怒鳴りながら言う必要などないことばかりです。
ある日など、電話をしている相手に対して激昂して怒鳴りまくって、
しまいには電話機を投げて壊したこともありました。
オフィスで、たくさんの人がその人の行動を遠巻きに見ているにも関わらず…。
ですが、このような人というのは、
自分より立場が下の人間に激しく怒鳴ることはあっても、
自分より立場が上の人に、同じように激怒することは絶対にありません。
つまり、怒りの感情をコントロールできない人は、
本質的に、弱い人間だということでもあるのです。
さて、
私たち人間は他人とかかわらないと生きていけない生き物ですから、
この僕の元上司のような、
常人の理解の域を超えてすさまじく腹を立てる人間とお付き合いすることも避けられません。
ですが、
そんな人に出会ったとしても、
相手に合わせて自分も一緒に腹を立てないことが重要なのだ、
とブッダは教えているのです。
僕たちは、人が怒ることを、
つまり、他人の怒りの感情をコントロールすることはできません。
ですが、自分の怒りをコントロールすることは、
訓練の積み重ねでできるようになります。
自分の怒りの感情をうまくコントロールできるようになれれば、
自分の近くで怒っている人と一緒になって怒らなくなります。
これはつまり、
他人に振り回されない、
強い自分になれる!
ということです。
強くなれば、
人は楽に生きられるようになります。
そして強くなるためにこそ、
怒りの感情を上手にコントロールできることが重要なのです。
つまり、楽に生きられるようになるには、
怒りの感情を自分でうまくコントロールできるようになる、
トレーニングを積み重ねるというのが、
一番の近道なのです。
そして、怒りの感情をうまくコントロールできるようになれば、
気持ちが明るく、そして軽くなります。
このようなブッダの教えを、
時にユーモアも交えながら、
優しい語り口で解説してくれているのが、
この『怒らないこと』という本なのです。
僕も、自分の本を書く時に、
多いに参考にさせていただいた、
仏教の解説本、
いやすべてのスピリチュアル系の本も含めて、
ぜひ皆さまにもご一読をオススメしたい、
名著中の名著なのです!!
さて、
この本を読んで、
怒りの感情というものがいかに、
僕らの心にとって「危険な毒物」であるかということを、
しっかり理解して、
そして「怒りの感情」をうまくコントロールできるようになると、
今度は、
ワクワクする、という明るい感情が、
相対的に割合が増えていきます。
そして、このワクワクするという、
とても明るい感情が、
幸運を引き寄せる、という好循環につながるのですね。
ですから、幸運を引き寄せたいと願うのであれば、
その準備段階として、
まずぜひ、こちらのスマナサーラ長老の本をお読みいただき、
皆様が、さらなる幸運を引き寄せることを、
心から祈念しておりますよ!!
それでは!!
アディオス!!