この地へは上海から、貴州省貴陽市へ飛び、そこから長距離バスになります。
当時はなぜか空港から長距離バスターミナルまで交通手段がなく、仕方なくタクシーで…でしたが、距離が近いため、フライトの到着が集中する時間帯は、タクシーのドライバー達は平気で乗車拒否するそうです。私はたまたまその時間から外れていたので、乗せてもらいましたが、運転手さんから上記のことを恩着せがましく説明されました。(苦笑)
人の出入りが激しいこのバスターミナルで、マンウォッチングをしながら、ほぼ2時間待っていました。
いつものことながら、一人旅なので、トイレに行くにも荷物を引っ張って行かねばならず、不便…。
利用者は出稼ぎに行く人、故郷へ帰る人達が多そうでした。貴州省は他省へ働きに行く人が多く、山村は特に高齢者と子供ばかりになっています。
山村で定期的に行われる集市。
そして、ようやくバスに乗り、雷山県へ。
3時間弱で到着しました。
お世話になったのは、「毛克翕茶葉研究所有限公司」。当時ここのお茶は、中国外交部の礼品茶に指定されていて、工場も、とても綺麗でした。