☆ポン太家最後の天使 メイＪ
メイＪ
ファーム：アメリカン（♀）七女
２０１９年１２月５日永眠 ７歳１か月
地元のペットショップで一年以上も売れ残っていた女の子
病気の銀次郎を喜ばそうとお迎えした子でしたが
銀次郎も早々に旅立ってしまってからはずっとひとりだったメイＪ！
悪戯で強烈な噛み癖があり正直私にはあまり懐かなかった。
でも病状が悪くなるに連れ私の膝でおとなしく寝る様になったのに
最期はひとりぼっちで苦しんで逝ってしまったメイＪ
ごめんよ！本当にごめんよメイＪ
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２月１１日（金） 雨 ＯＦＦ２
（注）我が家の動画は画面右下の四方矢印のマークをクリックして
大画面で観る事をオススメします。
昨日夕方食事の買出しをして帰りにレンタルＤＶＤショップに
立ち寄りました。
何を借りようかなかなか決まらずにふと目についたドキュメンタリー
コーナーに「これを観て泣かない人はいない」と書かれた札の横に
『牛の鈴音』という古いＤＶＤを見つけたので散々迷った末に
借りて観る事にしました。
他にも準新作などを５枚程借りて帰宅し、フェレさんを放牧し
夕飯を食べ、さてＤＶＤをと思ったのですが、今夜は２２時から
『外交官 黒田康作』があるので、それを観てからレンタルした
『牛の鈴音』を観る事にしました。
１時間ちょっとのドキュメンタリーものですが確かにそこには
ドラマがありました。
普通なら寿命１５年の牛が４０年も生き続けたのです。
牛の事しか頭に無い頑固一徹な爺さんと牛は働き続けますが、
爺さんは無理にでも働かせますが老牛は今にも倒れそうです。
そんなに働かせては老牛が可哀相だとも思いましたが、
爺さんも悪い足を引きずって牛の為に草を刈ります。
そんな爺さんを見ては愚痴ばっかり零す婆さん。
爺さんはきっと「働けなくなった時が俺たちの死ぬ時だ！」と
いつもそう思っていたのでしょう。
だからこそ爺さん自身も身を粉にして働いていたのです。
それでもお盆に子供たちと会って牛を売るように説得され
ある日とうとう牛を売りに行く決心をするのでした。
老いた牛を市場に連れて行った老人は５００万ウォン以下では
売らないと強気です。
爺さんは本当は老牛を売りたくなかったのでしょう。
「この牛は最高の牛なんだ！」そう言いたかったんでしょう。
でも市場の人々たちから「そんな老いた牛を誰も買わないよと
笑われます」
そんな時カメラは老牛の横顔にフォーカスしたのですが、
なんとその時に老牛の目からひと筋の涙が流れ落ちたのです。
その涙に何を感じるのかは観る人によってさまざまでしょう。
やがて老牛はある日立てなくなり静かに息を引き取ります。
老牛は死んで初めて過酷な労働から解放されました。
残された爺さんは途方に暮れます。
でも爺さんのような愛し方もあるんだとポン太は思いました。
愚痴ばかり零す婆さんも普通の人間なのだと思いました。
観終わったのが午前２時半でしたが、床に就いてからも
耳の奥であの老牛が付けていた鈴の音がしてました。
天井を見上げながらきっとあの老牛は虹の橋の向こうで
やっぱり爺さんが来るのを待っているに違いないと思いました。
そう思ったらたまらなく涙が零れ落ちて来ました。
是非フェレ仲間さんたちにも観て頂きたい映画です。
生きる事の意味、命の尊さの真理がこの映画にはありました。
動画は感動のドキュメンタリー映画を観る前に放牧した
４フェレさんたちの様子です。
ＯＦＦ２日目の今日も残りのＤＶＤ鑑賞をしながらフェレさんたちと
過ごします。
