異国情緒たっぷりの長崎に遊びに行った。
長崎に魅かれたのは、そう言った異国情緒でも無く、釣りでも無く、長崎ちゃんぽんでも無い。
前々からずっと気になっていた端島という、長崎港から船でちょっとの所にある無人島に興味があったからだ。
初日の午前中に長崎に到着し、天候が穏やかだったので予定を変更しその日の午後にはその端島に上陸出来たから、初日で目的が達成されたのは良かった(上陸できる確率は3分の1だそうだ)。
端島は遠くから見れば軍艦ににているから軍艦島と呼ばれる。
この軍艦島ツアーは意外と人が多く、結構な人気スポットなのであった。
さて、それから長崎市内をぶらっと廻る。
この日は『長崎くんち』というお祭りがやっていたので、所々通行止めになっていたり、それに何と言っても市内を路面電車(どうしても都電と言ってしまう)が走っているので、初めての地での車の運転に戸惑った。
それと狭い道で坂道がやたらと多く、大人しく歩いて廻った方が良いのかもしれない。
路面電車とバスは引っ切り無しに走っていたが、この路面電車の乗り継ぎが難しそうでイマイチ良く分からなかった。
それに歩行者の脇をスレスレに走っていくので、よく接触しないなと思った。 そんなゴチャゴチャとした町並みを縫うように走る。
長崎市内は山に囲まれている港町なのでとにかく坂道が多く、高低差ファンにはたまらないだろうが住んでいる方は大変なんだろうな。
海から見ると山の斜面にびっしりと建物が立ち並び、まるで建物の上に建物があり、またその上に更に建物があるといった感じだった。
そんな坂を登ったり降りたりして、グラバー園や亀山社中跡などを廻る。
この時期の長崎は、気温が高めで空気が乾燥しているので結構喉が渇くから、自動販売機で何か買って常に何か飲んでいた。
長崎に来たらやっぱりちゃんぽんを食べなけりゃと思っていたが、それは中華街にあるとの事だった。
昨今の日中関係なのかどうか分からないが、中華街は人が少なめだった。
その中で入った店がわりと繁盛していたのは、ここの女性店員さんがみな和服を着てたからなのだろうか。
食べ終わってからその女性店員さんに「お味はどうでしたか?」と聞かれたのだが、あまりそんな事は聞かれた事が無かったので正直に答えてしまった。
ちゃんぽんは、もちろん美味しかった。
長崎は海と山に囲まれた街。
半島の方に少し足を延ばせば、ともて綺麗な浜があったりする。
人も居なく、ゴミも落ちてなく、碧く透き通った穏やかな海を覗くと小さな魚が泳いでいる。
やっぱ釣り竿もってくりゃよかったかな。
ですので、下あごにしっかりとフィッシュグリップで掴んだ状態で魚が暴れれると、穴が開きやすいのです。
逆に中途半端では、魚が暴れたと同時にグリップや掴んだ手から外れ、魚を落としてしまうこともあります。