JETS UBUD~明日の種を撒くのは今日なんだ~


趣味のような仕事のようなトリマーの日記~犬の幸せ、なんだっけ?~
JETS UBUD ~時々バリライフ~

終わった

2010-08-21 22:14:24 | ミニチュアプードル・ミディアムプードル
結局、高速で撃沈!!今朝帰ってきました。
今日って土曜日だったのね。眠ったおかげで高速代\1000
今週もまた終わっちゃったね。

今週は毎日2回はスタンドに行ってたな
今週の走行距離が2000キロ超えてた
優しいうちの旦那様に、オイル交換に行ってほしいと頼んだら、
「自分で行け」だそうです。多分あとで行ってくれるはず


はい、忘れないうちにセミナーの感想をまとめましょう・・・

保坂先生は犬に自然に、無理をせず、とてもソフトに上手く引き出せている
理想のハンドラーでした。
この衝撃は10年前オビディエンスのテリーライアン先生に初めて
会ったときの感動とよく似てるな。

アメリカのハンドラー界では、プロと認められるハンドラーの称号が
二つあるそうですが、このどちらも10年と15年以上のショー歴が
認められて、メンバーの推薦などが必要だそうです。
審査官がいて、ケネルやショーに使う車までチェックされ、犬に対して
保険加入が必要だそうです。
模範ハンドラーとしてのチェックが常に厳しく、例えば・・・
犬に合わせてクレートが合っていない、水が入ってない、ペンの立て方、
さびてる、曲がっている、汚れている、安全でない、など・・・
ギャラリーから言われても、罰金があったりするそうですよ。

うちの学生さんたちは、毎年ショー見学に行くので、私はレポート課題の
おまけをつけるのだけど・・・
一番多い内容が決まっていつも、ショードッグが可愛そうだとか、
ハンドラーの扱いがきつい、など批判的なもの。
犬に自分からショーをさせて、引き出して、楽しませるショーを
見せてくれるハンドラーはいるのでしょうが、例えば犬を殴ったり、
どなったりする人がいたら、そのことばかり、目が行ってしまう。
結構、読むたび悲しいレポートが年々増えています。
ショーを知らない人たちは、ショーってそんなもんに見えちゃったら、
なんの魅力もないですよね。
確かにショーマンシップの素晴らしいショードッグだっているんだけれど、
目立たないのかな。アピールが足りないのかな。魅了してないのかな。
そんなショードッグに会えたら、ショーが大好きになっちゃうはずなのにね。
そのショードッグの魅力を引き出せているのは、ハンドラーの技量すべて
ですものね。

日本人って、私も含めて、まだまだ、犬の接し方が勉強不足なんだね
そして、ショードッグに限らずその犬の好きなこと嫌いなこと、
犬をよく知ること。見ること。考えること。
そんなことを改めて思い出させてもらえた、時間でした