赤ちゃんカマキリ発見!
大きくなるんだぞ
私の母校の懐かしいグランドで、虹太郎が野球を始めた。
私の父は、こちらの初代野球部監督。そう、私達兄弟は幼い頃から、グローブを持たされ、
半ば強制的にキャッチボール遊びばかりやらされてきた。
私は三つ下の弟がいたから、弟の成長と共に父の、私へのシゴキの興味は薄れ、
私は野球から免れた(笑)
その代わり、夏休みにはチーム丸ごと、うちで合宿!狭い我が家はよく、男ばかりの子供だらけ!だったのだ
他人の大人にみんな平等に叱られ、人のうちの飯を食い、一緒に泣いて笑った子供たち。
今は立派な大人にみんな、成長しているね・・・
「たかが野球、されど野球」何度、聞かされたことか、ね。
今の子供たちに足りないもの。
一言では言えないけれど、人とのふれあい、心のつながり、思いやり・・・コミュニケーション。
生意気にも言い出したらきりがないけど、アナログ世代の私としては
もっと、人間臭く生き抜いてほしい。と思う。
メールも便利だが、ちゃんと会って、目を見て会話も出来てほしい。
ゲームのリセットのように、逃げれば終われる、なんて学んではいけない。
時間つぶしのように、ゲームやテレビにたよらないで、自分で遊びを発想してほしい。
そう・・・だから、今やること、やれること。
今こそ団体球技で野球にはめ込みました(笑)
野球ばかりはひとりでは出来ないし、信頼できなきゃ試合にならないし、
ひとりが上手くても点にならないし、相手あっての競技だな。
今日も監督の声がグランドに鳴り響いていました。
「突っ込んで取れ~怖がってたら、怪我するぞ!正面、正面!!」
「自分で仕事探して、動け~」
「本気だせ~遊んでんなら野球やるな~」
そうそう・・懐かしいわね。今も他人が怒鳴ってくれるのね。
元気な大人、発見
なのに、ひとりひとりのいいとこ、見つけて、ちゃんと褒めてくれるの。
お陰で坊ちゃん、野球の時間が楽しみ!そう、うちでやるよりみんなでやるほうが、楽しいもんね。
カエルの子はカエル!自分の子供に突然変異は望んでいません。
親の願い通りにいい子に育つとも思っていません。
だけど、今与えられる経験は全力で与えたい。
そして、自分で生きていける子にだけなってくれるために、今やれることをしようと思う。
君の一生は面倒みれませんから・・・
野球体験初日・・・ひとりで初めての輪に入るのが怖くて、「来週行く!」と涙した。
(友達知人はなく、同じ学年の子すらいないのだけど)
ママは冷静に静かな声でちゃんとお話しようと、思った。
今日出来ない言い訳を探している、彼!
どんなに逃げても、その日は必ず来る。「野球やりたい」と言ったのは君だし。
「やる前に出来ない!じゃなくて、やってみてダメだったかを決めようよ。
やってみなくちゃわからないもんね」精一杯優しく、説明したつもり。
初日を終えた後の彼の笑顔!「僕、また野球やりたい。来週も行くから、ユニフォーム買って!」
なんでも買っちゃいますよ~君がやり通すための理由作りですからね
これで5年続いた「体育教室」と1年だけど、停滞している「スイミング」今の1級合格を待って、
終止符!となる。2個が1個になっただけでも親としてはありがたい。
成り行きで始めちゃった習い事。止めるタイミングがこれまた、頭を使います。
止めなくてもいいんだけど、あれもこれも多いのも意味ないと思うんで、
意味のあることだけ、成長に合わせて置き換えのチャンスをずっと、狙っていました。
今日の真面目に子育て日記!でした。