【幸福実現党HPより転載】
http://www.hr-party.jp/new/2011/2188.html1月30日、岐阜市ホテル・グランヴェール岐山において、拓殖大学客員教授 惠 隆之介氏を講師に迎えて「危機迫る日本 国難突破への道」が開催された。
前夜より雪模様の天候でしたが、会場には250名を超える市民がつめかけ、熱心に惠先生の講演に聞き入った。
まず、DVD『海の武士道(21分)』が上映され、イギリス兵の海難救助に携わった日本海軍の「武士道精神」に一同感涙の涙を流した。
その後、講演では、惠先生から、日本の危機を乗り越えるため、国難を突破するためどうするのか。
まず自虐史観を乗り越えなければならないこと。
昭和にも武士道を体現した志士がいたことを実例をもって語って下さった。
彼らは、アジアの一部、米英では大変評価されている。
ところが日本では全く評価されていない。
闇に葬り去られた「昭和史」の断絶を埋めることで日本人の誇りを取り戻す。
日本人としての誇り・矜持が、軍事力に負けない抑止力の基本となるだろう。
武士道には、自己犠牲の精神があるがこれなども現代において見直さなければならない。
2011年は、東アジアを取り巻く情勢を見る限り、日本人は覚悟を問われるだろう、日本人は覚悟せねばならないと講演を締めくくられた。
講演に引き続いて、第二部ではゲストパネラーの経営塾代表長山氏、幸福実現党ついき秀学党首、同党岐阜1区支部長のはらのりこ氏によるパネルトークが行われた。
進行を岐阜5区支部長加納有輝彦氏が行った。
党首からは、核を持つ独裁国家など、平和を脅かす国に対しては、憲法前文の前提が成立せず、憲法9条は適用すべきでないと画期的な意見表明がなされた。
のはら氏は、女性の立場、子供たちを守る立場から絶対に戦争はいや、だから備えが必要と、今の日本の姿勢は無責任と語った。
ゲストの長山氏からは、幸福実現党はいろんなものを包みこむことのできる風呂敷のような政党になって欲しい、柔軟な強さを期待すると暖かいエールを頂きました。
閉会の挨拶は、岐阜3区支部長、惠先生の後輩でもある河田せいじ氏が、日本の未来を切り開くために戦うと力強く締めくくった。
一部二部終了後、惠氏のサイン会も行い、有志参加により懇親会を行った。
懇親会には、保守団体の代表者も参加され、幸福実現党がひろく国民の皆さまに開かれた国民政党としての記念すべき一歩をしるした。