日暮里発 吹かそう幸福実現の風

日暮里から幸福実現の風を送っています  

中国の尖閣侵攻に向けた「持久戦」に対抗するには?

2012-10-08 | 日記

[HRPニュースファイル419]

より転載



尖閣諸島周辺の海域では6日も中国公船が確認され、計8隻が日本の接続水域に出入りしました。(10/6産経「中国公船8隻が接続水域に出入り海保警告に『正当な任務』」)

尖閣諸島周辺海域にとどまっている中国の監視船は7日も、同諸島周辺の日本の接続水域へ出入りし、午後3時現在、同水域には国家海洋局の監視船4隻と漁業局の監視船1隻が留まっています。(10/7 時事「中国公船、なお尖閣沖に=接続水域に5隻―海保が監視」)

中国は、南シナ海でフィリピンが領有を宣言していた岩礁を実効支配した際も、長期戦、持久戦に持ち込み、中国漁船や公船、時には軍艦を海域に常態化させ、フィリピンを根負けさせる手法を取って来ました。

そして、小さな岩礁も自国のものとし、そこを起点に200海里を主張すれば、一発の弾丸を撃つことなく自国の領海を拡大し、海域に眠る資源まで奪って来ました。これが中国の「持久戦」を使った「戦わずして勝つ」戦略です。

中国は同じ手法を今度は東シナ海で実行しようとしているのです。

米国は、尖閣での中国の動きを牽制するため、9月中旬以降、西太平洋に2隻の空母「ジョージ・ワシントン」「ジョン・C・ステニス」を展開させました。(10/5読売「米空母2隻が西太平洋に、尖閣緊迫で中国けん制」)

米国が西太平洋に空母2隻を展開させることは特別な事態を意味します。例えば、米軍は1996年の台湾総統選の際、中国軍が台湾海峡で軍事演習により威嚇したのに対し、空母2隻を現地に急派し、中国軍を牽制しています。

中国は10月4日、米空母を牽制するため、艦隊7隻が沖縄本島と宮古島の間の海域を抜け、西太平洋に向かいました。(10/7 産経「中国艦艇7隻が通過 沖縄本島-宮古島間」)

中国海軍は9月23日、初の空母「遼寧」を就役させましたが、近い内に西太平洋上で中国空母艦隊の軍事演習が行われることになるでしょう。

空母艦隊による東シナ海も含めた西太平洋上での米中覇権の衝突は、もうそこまで来ているのです。

中国が尖閣を占領し、次に台湾を占領すれば、中国は事実上、「日本のシーレーン封鎖」というカードを持つことになります。

そうなれば、映画『神秘の法』(http://shinpi2012.com/)で描かれているような、日本が属国化する未来が待ち受けています。

それだけ、尖閣諸島は戦略的に重要な位置にあるのです。そのためには、日本政府は今から戦略的に手を打っていくべきです。

まず、今回の反日暴動で問題が明らかになりましたが、日本企業は「中国リスク」を鑑み、製造工場は人件費も安いインドネシア、タイ、ベトナム等の親日国に移すべきです。そのために日本政府は支援を惜しむべきではありません、そして「反日暴動」カードを使えなくすべきです。

また、中国は尖閣の領有を米主要紙に全面広告を出すなど派手に展開する一方、日本政府による尖閣PRは極めて不十分です。(10/7 朝日「尖閣、日中が広報戦 派手な中国と地道な日本」)

日本政府は中国以上の広報戦略を展開し、「尖閣は日本固有の領土」という認識を全世界に広げるべきです。

そうすれば、中国が尖閣侵攻した際、国債世論を味方に付け、中国包囲網を形成し、中国を孤立させることができます。

また、中国は持久戦に持ち込み、「戦わずして勝つ」戦略を志向しているため、初めから軍を発動させません。しばらくは海洋監視船、漁業監視船、時には軍艦を尖閣海域に常態化させる戦法を続けるはずです。

そして時を待って大量の民間漁船を使って尖閣上陸を狙ってくるはずです。そこには漁船を模した軍の工作船も含まれています。

中国漁船に対しては、米軍も自衛隊も手を出すことは出来ません。その際、矢面に立つのは海上保安庁ですが、数百隻という大量の漁船で上陸された場合、対応は不可能です。

政府は、尖閣を国有化したにも関わらず、中国の反発を恐れて、国民の上陸を決して許さず、構造物の建築も認めていません。

中国に実効支配される前に、政府は早急に魚釣島に灯台や避難港などの構造物を建設したり、自衛隊を尖閣諸島に常駐させることによって実効支配を強化すべきです。

以上、述べましたように、企業の「中国リスク」を回避させた上で、世界に「尖閣は日本の領土」と大々的に広報活動を行い、同時に実効支配強化を図ることが中国の「持久戦」に対抗する戦略となるのです。(文責・佐々木勝浩)
----------
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
◎本メルマガは自由に転送、転載いただいて結構です。
◎幸福実現党 公式サイト http://www.hr-party.jp
◎バックナンバー http://www.hr-party.jp/new/category/hrpnewsfile
◎購読は無料です。購読申込(空メー ルの送信だけでOK!)⇒p-mail@hrp-m.jp
◎登録・解除はこちらから⇒http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせ⇒hrpnews@gmail.com

 

 

 





【主張】「浜岡」県民投票 国の基本政策なじまない・・・産経ニュー

2012-10-08 | 日記

【主張】「浜岡」県民投票 国の基本政策なじまない

10月08日 03時14分    msn産経ニュースより引用

中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の再稼働の是非をめぐる住民投票の実施をうたう条例案が、県議会総務委員会で否決された。今のところ、11日の本会議でも、民主党と公明党の一部県議らが別に上程する構……[記事詳細]

 


 

これは地方分権のこわさの一例にしか過ぎないと思います。

一部左翼勢力の思惑が政府、多くのマスコミなどによる情報操作とあいまって、

正しい判断ができなくなっている市民、県民、国民を動かしている。

さきの尖閣国有化にたいする中国国民の反日デモが記憶に新しいが、

まさにこれが日本の中国化の現われである。

へたをすると国民自身が知らないままに国家転覆というテロ?化が現実になってしまう。

 

国家運営の誤りが現実のものとして現われている事をわれわれ国民は知るべきだろう。

小さな政府、大きな政府とはを正しく理解できていないからこそこの問題は起きているし、

大阪維新の怖さもここにあるのではないでしょうか・・・。

 

現代社会の”常識の限界”が現われている!

 

僕は映画『神秘の法』を見ていますのでますます『神秘の法』、目に見えないものの中に

新しい価値観、常識が示されているという事実を人びとが素直に認める時が来ている

と思ってます。


”信仰の世界”が未来を開いていく!

ここに尽きると思います。。      かめぱぱ

 

 

,

 


【尖閣国有化】アイゼンハワーもケネディも「日本に主権」認める

2012-10-08 | 日記

【尖閣国有化】アイゼンハワーもケネディも「日本に主権」認める

10月08日 00時04分  msn産経ニュースより引用

【ワシントン=古森義久】尖閣諸島の日本への返還前、米国のアイゼンハワー、ケネディ両大統領が尖閣の主権の日本への帰属を明確に認めていたことを示す米議会の公式報告書が明らかとなった。米国はその後、尖閣の主…… [記事詳細]

 


中国が領有権を主張し、艦船が近づけば近づくほど”新事実”は掘り起こされてきますね。

まさに”真実は死なない!”ですね。

しかし中国は力によって真実を葬ろうとするでしょうから

政府やマスコミ、メディアは真実を常に国民に知らせ続け、

国家として”真実は死なない!”の強い念いを持つこと

が国防の第一ではないでしょうか。

政治力も経済力も神の正義に奉仕しなければならない! かめぱぱ