
「パラーダ」号の戦勝記念航海
http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_30/282575074/
ロシア極東の漁業学校の練習帆船パラダ号が日本にやってきます。
このお船は、昔は、東京港や横浜港によく寄港していましたが、最近は、めっきり来なくなっています。
今回は、静岡県西伊豆の、戸田(へだ)に寄港するみたいです。
戸田とロシアのかかわりは。。。
江戸時代末期に、下田に寄港していた、ロシア海軍のディアナ号が、安政の大地震で大破し、修理のためにこの地に向かっていた途上、強風と大波で田子の浦沖で座礁し、失われたため、戸田村・牛ケ洞にて帆船「ヘダ号」を建造し、帰国したことによります。
船の名前は、PALLADA ですが、この帆船は、「パラダ」と呼ばれています。
でも、日露戦争の巡洋艦は、同じ表記でも「パルラダ」と呼ばれていました。
ロシアの人は、LLAの発音を、L2文字分思いっきり巻き舌にして「るぁ」と発音しています^^
今回の航海は、1941-1945年の大祖国戦争の勝利70周年を記念していますが、これは、対ドイツの第二次世界大戦/欧州大戦のことです。
ちなみに、5/27は、日露戦争でロシアのバルチック艦隊が日本の連合艦隊に大敗した日です。
おにいさんは、平成15年12月26日に来ているので、かれこれ10年前です。
戸田港


