ダッフィー船長航海記 / Captain Duffy

2010.5.2 はじめました。
ボクは、おにいさんと、色々なところにお出かけしています。
コメントもよろしくね♪

信用取引

2019-09-09 22:11:44 | 投資



株式の取引は、普通は現物取引ですが。。。
信用取引というものもあります。
保証金や担保証券によって、投資資金の約3倍の運用ができます。

例えば100万円の資金なら、現物取引では100万円の株しか買えませんが、信用取引なら、その3倍の300万円買えます。

なので、10%株価が上がって儲けが出た時も、3倍儲かりますから、効率が良くなります。
が。。。
損失も同じ倍率なので、1/3の損失で全滅しますw
(旧陸軍の全滅は全員の戦死ではありませんが、投資の全滅はゼロです)

信用取引には、資金を借りて株を買う「買建」と、株券を借りて売る「売建」があります。
高値圏でそろそろ下がると思えば、「売建」で、思ったとおりに下がれば、儲かります。
が。。。
「買いは家まで、売りは命まで」と言われるように、「買建」は買ったものがゼロになっても損失額は買い値(x3)で終わりですから100万円の資金で300万買っても、-200万円の借金で収まりますが。。。
「売建」の場合、、、株価がどこまで上がるかわからず、青天井だと、、、桁違いの借金を抱えます。
もちろん、強制決済等で無限に膨らむことはありませんが。。。

おにいさん、先般、初めて、「売建」をしてみました。

2019/8/8 4661 OLC 15075「売建」
この日は、前日までに強く上がったので、上げて初めても安値引けが予想されました。
が、たまたま板を見続けていると、そのまま急騰。。。
要するに、踏み上げ食ってます。
なので、急遽ヘッジのために、15,275「買建」
と、今度は急激に下がってます。
なのであわてて、15,275「買建」を、成り行きで返済して15040で決済、、、たった2分で、-24506です(爆)。
おにいさん、日ごろから、「臨機応変はいきあたりばったり」と言っていて、冷静なときに想定したものは、過熱して慌てた判断を超えることはありません。
なので、このように、目先で打つ手は、「禁じ手」なんですが。。。
やはり、熱くなると、それが最善と勘違いしてしまいます。
調子こいてはいけません。

当初計画では、踏み上げ食った場合は、現物渡しで相殺するつもりだったんですけどね。。
この日は、なんと、15300の最高値も更新したものの、15030と安値引け。
なので、何もせずほっとけば、幅は小さいものの、15075-15030と+4500取れているはずでした。

ただ、チャートを見ると、この先数日、下げ基調が予想され、15075「売建」による戦果も期待できるので、ホールド。
実際、数日、そこそこ下がりましたが。。。
15,275「買建」の失敗-24506を、巻き返そうと画策すると。
14820で買い戻せれば、穴埋めはできますが。。。連日微妙に届かず。
果たして、8/14 NYは大幅下落。翌日の東京市場も波乱が見込まれます。
と、14700で指して置いたら、寄り付き14685で買い戻し決済完了。37708の戦果。
当初の失敗と、差し引き、13,202 の利益ですが、、、当日の間抜けな禁じ手がなければ。。。ねえ。
ただ、この日は、高値15,000、終値14,975、その後、15000を割ることのない推移なので、千載一遇のチャンスでした。
株価騰落計算盤による算出は、下は14672,14773,14873だったので、やや強気で指して置いたら、大正解でした。


信用取引で買った株では、株主の権利はありませんが。。。
両建てによる優待取り、というのを証券会社が勧めています。
すなわち、現物の株を買いつつ、信用で「売建」。
これによって、権利落ちでいくら株価が下がろうが、差損は出ず、優待だけもらえる、ような気になりますが。。。
それは、あくまで、株価についてだけ。
取引手数料は、二件分なので倍かかるんですよね。
それと、信用取引の手数料と、場合によっては、逆日歩。。。
そうすると、優待の換算価値の何倍もお支払いが発生することも多々。
証券会社にまんまと載せられるパターンです。

投資判断は慎重に。


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カメラ袋ができました

2019-09-09 11:09:50 | お洋服






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