【ハンドメイドの型紙と教室】flico/服のかたちデザイン熊本

レシピと型紙の販売、熊本で洋裁教室しています。flico(フリコ)です♪

昨日、決めたこと。

2011-12-05 08:36:23 | 過去の雑多な記事


昨日、出かけたので、外食しました。
子供と外食するときは、お店に、
どこの産地の食材を使っていますか?と、聞きくことにしました。

いろいろな、対応がありますが、

昨日聞いたお店は、

『良くぞ聞いてくれました!』

という感じで、
地名どころか、農園の名前まで教えてくれました。

そうだよね!

聞くと、大抵、めんどくさがられますが、
こだわりを持って、仕入れに、素材に絶対的な自信を持っている
なら、聞いて欲しいよね!

って、思いました。

ここで私が食事したら、私が払ったお金が、お店に行って、
そのお店の人が、また美味しい素材を仕入れて、
その、美味しい素材を作っている農家に
お金がいって、
また、美味しいものを作ってくれる。

なんて、単純で分かりやすいんだろう!
感動しました。

今まで、頭では分かっていたのですが、
実感したことが無かった。


それで、私もそういうサイクルの中で服が作りたいのです。

生地って、原材料がどこでつくられていて、
どういうルートで生地になって、私の手元に来ているのか、
調べるのって、今のところ、私の力では、
不可能のようです。

生地屋さんに聞けば、どこで加工されているかはわかります。
それが生地の産地になります。
最終の加工地が産地になります。

私は、生地を買って、服を作って、売って、お金をもらっています。

これは、本当に楽しいことです。

でも、それは、
例えば、原材料を生産している人を
幸せにしているのか?

何かを犠牲にしていないかな?
誰かを搾取していないかな?

そして、私自身も搾取されていないか?
なにか私、自分自身をごまかしてます。

この半年くらい、このことでずっと悩んでいました。

でも、昨日、話したお店の人の
あまりにすがすがしい感じに、

『ああ、もう、私は今のやり方で作り続けるのは無理!』
と、思いました。

私は、私の作るものをどうにかしなければなりません。

書いていることが抽象的すぎて分かり辛いですね。
これから実際に動いていこうと思いますので
どうぞ、お付き合いよろしくお願いいたします