ブランネンのおひさまblog

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「察して欲しい」

2024-10-06 18:42:00 | 日記
「察して欲しい」って
日本人独特の感情だと思う。

「言わないけどやってるの。
あなたのために頑張ってるの。」
「気づいて欲しい」
「認めて欲しい」
「褒めて欲しい」
いえ、せめて、
「ありがとう、と言って欲しい」

「欲しい」がいっぱいあるくせに、
それを飲み込んで「察して欲しい」と
極めつけの「欲しい」を
喉に詰まらせている。

夫がよく言っていた。

「言わなきゃわかんないよ」と。

そりゃそうだよなぁ〜

こっちは察してもらってるつもりで、
自己完結していたりするんだけど、
相手には意外と伝わってなくて、
全然違う解釈してたりする。

私はそれでも、相手にストレートに
言うのがためらわれ、
自分で動いちゃった方がマシ、と
1人で片付けて、そこでお得意の
「察して」と思っちゃったりする。


いろいろ経験した結果。

私の場合の「察して」は、
「相手がもし察することができなかったとしても、1人で飲み込んで完結できる事」に
関しては、察して、と思うことにしている。
もっと自分から訴えたら良いような
ものなのだが、
生まれつき日本人なので、
やっぱり何だか「察して」が
体に染み込んでいるのだ。

東京オリンピックで有名になった
「お、も、て、な、し」だって
一般的に日本で奨励されている
「きづかい」だって
「察して」動くから美徳となる。


美しいけど煩わしい。

それが「察する」ということ。


今日の写真はオマゴ3号の作った
「ぱとかあ」
⬆️ちゃんと書いてあるところが
なかなかグー⭐️