看護付き介護施設に入っている
自分のアパートでは音が出せないため、
父の体調が悪くなり、
先生の判断で緊急病院に搬送したのが
1週間前。
ICUに入り、
朦朧とする父の様子が心配で、
家族で毎日面会に出かけました。
ICUなので、面会時間は20分。
(それでも会えるだけ良いと思われ。
ICUで20分というのはありがたいです)
最初のうちは本当に苦しそうで
見ているこっちも辛かったのですが、
1週間経って今できる最善の状態で安定し、
元いた施設に帰っても大丈夫、との
お話をいただきました。
昨日会った時は顔つきがしっかりし、
先生のお話にも頷いて納得していた様子。
91歳の父が、この状態で、この危機の後に頭がはっきりしていること、
すごいことだなぁ、と家族でも話しました。
私は今週から仕事を介護時短に切り替えて
いつもより2時間早く退勤し、
なるべく父の顔を見に行こうと思っています。
母は毎日父の元に通っていますが
母の支えも必要です。
弟とコミュニケーション取って
何とか良い方向に向けるよう
家族で支え合う日々です。
そんな中、私は2ヶ月ほど前に
自分で応募した
母校の有志による吹奏楽コンサートが
間近に迫っています。
2、3日前に楽譜が配信されましたが、
本番は8月半ば。
全国から仲間が集まって来ますが、
練習は本番前日と当日のリハのみ。
なので、そこまでに個人練習で
作り上げて行かねばなりません。
演奏は11曲、私が乗っているのは6曲。
自分のアパートでは音が出せないため、
もっぱら通勤電車の中で
音源聴きながら楽譜を読み込む‼️
行きに1時間、帰りに1時間、
貴重な勉強時間です。
それにしても吹奏楽は40年ぶりくらい。
大学卒業しだ後に2年ほど在籍した
市民ブラス以来です。
音出し練習は、娘の家を借りてやっていますが、
中学〜大学まで吹奏楽漬けだった娘も、
吹奏楽の血が騒ぎ、
私が鳴らして聞いている音源に反応して
2人で「この曲のこの部分がカッコいいよねぇ‼️」と盛り上がります。
前に向くためのエネルギー🔋を
音楽🎵からもらっている。
それに共感できる仲間との
コミュニケーションもエネルギー🔋の
素になる。
3歳でピアノを習わせて、
私の音楽人生のきっかけを作ってくれた
父に感謝すると共に、
言葉や行動の他に、私には、
音楽というコミュニケーションツールが
あることを、
大切にしていきたいと思っています。