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被災地の生理ケア

2024-01-17 06:51:00 | 日記
先日このニュースを読んで、
いたたまれない気持ちになった。
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能登半島地震で被災した石川県七尾市に寄せられた支援物資=4日午後3時39分、石川県七尾市(渡辺恭晃撮影)
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「ナプキン8万枚、被災地に 生理ケアは欠かせぬ支援 ネットで議論も」

避難生活の長期化が懸念される能登半島地震の被災地では、女性特有の健康問題である生理のケアも課題となっている。生理用品を扱う業界団体はすでに8万枚の生理用品を被災地に届けたが、専門家は「女性が被災地で気兼ねなく手に取れる環境整備も大切」と話す。一方、ネット上では「ナプキンより水と食料が大切」などという一部の声に多くの反論が上がり、関心を集めた。産婦人科医は「感染症防止のためにも女性の生理ケアは欠かせない」と話す。
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読み進んでいくと、この生理用品に関して「水や食料が優先ではないか」
「男にもその分何か配ってくれないと不公平」
「なくてもなんとかなる贅沢品」
などという書き込みもあったとか。

究極の環境になると
こんな意見も出てくるのか、
とびっくりする。

もちろん生理なんて、自分の意思でどうにかできるものではないし、
ナプキンなかったら、
もうそりゃあ血の海🩸になって
大変なことになるでしょう。

もし、自分が避難先で
生理になっちゃったら‥
そしてそこにナプキンがなかったら‥
そりゃあもう、本当に大変だと思う。

赤ちゃんのオムツやミルクと同じように
女性の生理用品は生活必需品。

長い間、女性の生理は口に出していうのはタブーとされて来た秘密の現象だったけど
そういう性教育の遅れがこういう発言に
現れるんだろうなぁと思いました。
今どき、私の職場でも
きちんと「生理休暇」があり、
みなさん毎月取得していらっしゃる。

世の中の人間みんな、
女性のこの大変な月々の負担を越えて
そして命懸けの出産を経て
生まれてきているのだから、
特に男性は、女性に対して敬意を表して
いただきたいものです。

男性でも女性でも、
どちらでも出産できるようになったら
いいのに。


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