こんにちは。
私は、飲食店での幅広い業務経験から、お客様も従業員も全員が笑顔でいられる店舗を、売上アップと離職率低下から創り出すコンサルタントを目指して勉強しています。
今日は、近所のスーパーを仮説立てしてみた!という内容について、記事にします。
コンサルタントのトレーニング
コンサルタントのトレーニングとして、
訪れたお店の良いところ5点、
コンサルタントとして、改善や売上アップのアイデア5点を探します。
私は、自分しかメンバーにいないLINEグループを作っています。
「お店の素晴らしいところ メモ」グループと
「店舗コンサル仮説5個リスト!」グループです。
ネーミングは深い意味は無いので、適当です。
それぞれのグループに店名をメモして、
店を回りながら写真を撮っていきます。
今日は、掲載の許可が取れなかったので、
次回は写真の許可取ります。
無断で写真を撮ってSNSに上げてしまうと
トラブルになる可能性もありますので、
気を付けましょう!
スーパーへ買い物に行ったついでに・・・
今日、スーパーを訪れた時に見つけた点は下記の通りです。
良い点として、
・冷凍パスタのショーケースの前に常温の粉チーズが売っていた
・冷凍つみれのショーケースにフックで油揚げが売っていた
・おでんコーナーに赤提灯12個をぶら下げて遠くからでも視認性◎
・このスーパーのおでんやラーメンは、
日本各地のご当地品を集めているので、いつも興味深い
・鮭の切り身のショーケースに、cookpadTVをiPadで流している
改善できる点としては、
・肉コーナーの一番下の段にライトが当たっていないので、手前が美味しくなさそう
・惣菜ショーケースの上にLEDライトがあるのに、点いていない
(店内には、「地域の電力状況を考慮して、節電しています」というPOPがある)
・100円ショップも併設しているのですが、100円ショップのコーナーにはカゴが置いていない。
(店の真ん中、レジの近くのアイスクリームコーナーの隣にはある)
・入口&出口が2箇所あるので、お客様の導線を整備しにくい。
(レジは2箇所の入口&出口の間にある)
・多段ショーケースの上部が鏡張りになっていて、
一番上の棚の在庫は見やすいが、汚れていたり、お客様側のメリットはない。
・オープン冷蔵ショーケースの保冷ラインを越えて、〈マダイのかぶと〉が売っている。
・お店はエリアの中では空いている方だが、いつもレジで待たされる印象がある。
仮説コンサルをする
ここから仮説コンサルをします。
メモした事項から3ステップに落とします。
①現場のスタッフや店長さんに何をしてもらえば良いか。
②どんな失敗の可能性が考えられるか、履行されない理由はどんなことが考えられるか。
③この理由の対応策も考えておく!
という3ステップで仮説を立てておきます。
良い点から、売上アップのアイデアとして挙げられることを今日は2点挙げます。
・冷凍つみれのショーケースにフックで油揚げが売っていた
【恐らく鍋?更にわかりやすくPOPを点ければ想起しやすく単価アップにつながるのでは?】
①手書きのPOPを書いて、ラミネートして掲示することを提案する。
②手書きPOPを作る時間や人がいない。
③手書きPOPを用いた魅力的な売場の事例と成果を伝える。
POPの本を読んで貰い、POP制作のハードルを下げる。
・鮭の切り身のショーケースに、cookpadTVをiPadで流している
【cookpadTVでは、ショーケースの中に石狩鍋を紹介していたので、他の具材も近くに持ってきて、石狩鍋コーナーと特化すると単価アップにつながるのでは?】
①ショーケースに入れない野菜は、棚を設置してもらい同コーナーにしてもらう。
②現場スタッフを巻き込めていない。
③(スタッフとコミュニケーションが取れている場合)店員さんオリジナルの石狩鍋レシピを掲示するために、スタッフ間でレシピコンペを行ってもらう。
今後は、写真撮りの許可を貰うこと、セルフレコーディングでプレゼンを行っていけるようにブラッシュアップしていきます!
宜しければコメントお待ちしております。