野へ山へ

熊本から福岡に引っ越し、投稿を再開しました。
福岡やくじゅうを中心に山登りや花の写真を載せています。

赤川から久住山へ

2019年12月08日 | くじゅう
赤川登山口から赤川登山道を通って久住山へ。帰りは南登山道を下りました。
南登山道コースは初めて歩く登山道です。

赤川登山口の駐車場には車が5台。日曜日にしては少ないです。紅葉の時期が過ぎたからでしょうか?
気温は0℃。支度を整え、9時にスタート。

赤川登山口。真っすぐ行くと赤川温泉。


沢も音を聞きながら、緩やかな落葉の道を登っていきます。温泉の匂いも漂ってきます。

久住山と扇ヶ鼻の分岐。久住山の方に進みます。


丸木橋を渡ります。


最初は緩やかな登山道。次第に傾斜が増し汗ばんできました。着ていた服を一枚脱いで登っていきます。


久住山が見えてきました。霧氷を少し期待してのですが、まったくありません。


林道を渡ると、整備された丸木段になります。傾斜が急なため休み休み登っていきます。


下りの木段。


下りが終わると、登りやすいように整備された木段に変わります。


道の横に木材やスコップなどが置いてあります。これからまだ整備されるのでしょう。
この所まで木材を持って登るのは大変だったでしょう。ご苦労様です。有難うございます。

展望が開け、振り向くと雲に浮かぶ阿蘇山と噴煙。噴煙がないと阿蘇山とは分かりませんね。


横には肥前ケ城の岩壁が見えます。


木段が終わると、いよいよ難所。急峻な岩場や段差が大きい箇所などの急登が続きます。


なんとか登り終え、久住山山頂に11時位に到着。
登るときは誰にも会わなかったのですが、山頂には沢山の登山者。


硫黄山と三俣山。


山頂からも阿蘇高岳とギザギザの根子岳の山頂部分、噴煙が見えます。


山頂360度の眺望を楽しんだ後、少し早いですが下山します。
山頂から東の方へ進むと、下方に東千里ヶ浜、右にの稲星山、中央に大船山、左に中岳が見えてきました。


下りると、東千里ヶ浜の神明水分岐。ここから南登山道を下ります。


南登山道の傾斜は赤川登山道ほど急ではありませんが、ただ霜柱が解けて滑り易くなっています。


視界が開けて後ろを振り向くと久住山と稲葉山。


ここからは落葉の登山道、歩き易くなります。


木橋を渡ります。


本堂跡。


本堂跡を過ぎると直ぐに林道に出ます。右に曲がって林道を進んでも赤川登山口に着きますが、今回は真っすぐ登山道を進みました。
15分位歩くと再び林道に出ます。そこから少し歩くとゲートがあり脇を抜けます。


左側の車道を歩いていくと、14時30分に赤川登山口駐車場に無事到着。
南登山道を初めて歩きましたが、赤川登山道より歩き易い道です。
今回は樹氷もなく見るものがありませんでした。次回は紅葉やミヤマキリシマの時期に歩きたいですね。


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