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ほんとにあった怖い話~真夜中の病院は

2009-08-19 14:34:44 | Weblog
ほんとにあった怖い話


病院にまつわる怖い話はいろいありますが、
この時期になると入院していたときのことを思い出します。
ある日、チューハイ飲みながらお好み焼きを戴いていたのですが
な~んだかお腹が痛い。
「食べ過ぎたかなぁ」と、そのときは気にせず帰宅して眠り。
次の日、仕事へ行くとまだお腹が痛い
右のわき腹がとてつもなく痛い

さすがにヤバイと思い、途中で抜けて病院へ行ったら。
何だか先生も看護士さんもレントゲン技師さんも大慌て。
「午後、手術ですよ
「へ? なにそれ」
「相当痛かったはずですよ。盲腸が腫れてます」
ほっておくと破裂してえらいことになったらしいです。

いや、痛かったけれど起きられないってほどではなかったし。
私はどんだけ鈍感なんだろう...
とにかく大急ぎで入院して同意書にサインして。

「麻酔を効きやすくするお薬射ちますね」
と肩の辺りになにやら痛~い注射をされたら。
意識ブッ飛び、酔っ払ったような妙な感覚に。

そしてらオペ室に運ばれて、そこには見覚えのある
先生の顔が。
オペ着姿が何だか可笑しくて、笑いたいけれど
ギリギリの理性で我慢し

部分麻酔だったので室内の様子は見えていました。
何でドアの近くにガウン着たおじさんがいるんだろう...
ぼんやりと考えてるうちにオペは終了。
大部屋にガラガラと運ばれました。

麻酔が切れてきたら、お手洗いに行きたくなり。
看護士さんを呼んだけれど、思うように致すことができず
結局歩いて洗面所へ行きました。
傷口が開かないようにそぉ~っと。

その日はさすがに辛かったですが、翌日の夕方から
ふらふら歩き回っていました。
だって、いつもは日付が変わってから寝ていたんですもの。
9時消灯なんてありえない

夜中に院内を散歩してエレベーターに乗ると
1階のボタンを押しているのに地下一階まで
ノンストップ。
地下一階で降りてみると薄暗く、霊安室がありました。
室内にはどなたかいらっしゃる様子。
とはいえ、知っている人のはずはないので、
そのまま病室へ戻りました。

テレビでやっているような派手なホラー現象は
ありませんでしたが、不思議な出来事は幾つかありました。
時に人の生死を分ける場所ですから、
起きて当然ですね。

病院は都内にあり、ちょっと古いところでしたが
先生も看護士さんも親切で、快適な入院生活を送りました。
お腹の傷もすっかり目立たなくなり。
その後、入院体験はありませんが健康であることに
感謝しなければ、です。

ただ入院中の夜中の散歩はひかえたほうがいいかも
いろいろな人と遭遇します。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
落ち込んでます (ひとみ)
2009-08-25 22:24:55
あんまりブログとは関係ないんだけど

家の母がね、ガンであと1ヶ月の命だって。今日聞いたんです。

抗がん剤や、西洋医学てゆうものが信じていられなくなりました。
もっと他に治療の道があったんじゃないかって

ごめんなさい
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元気を出して (ルチル@happy)
2009-08-26 14:01:47
お母様のご病気、ビックリなさったでしょう。私は早い時期に母親を肝臓がンで亡くしました。病院の多くは抗がん剤や西洋医学の治療が多いですよね。もっと他に方法があったのでは?という気持ちもわかります。でも悔やむよりも、今はお母様のそばにいて、優しくしてあげてください。ひとみさんが悲しんでいると“私が病気をしたせいで、娘を悲しませてしまっている”とお母様が心配なさいます。元気づけてあげてください。
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ありがとう (ひとみ)
2009-08-26 17:24:00
ルチルさんのお母さんもだったのですか
ごめんなさい。

最初は胃に大きなガンがあって、それを手術て取って、でも肺と膀胱にも転移があって、今度は肝臓です。
ガンがわかってからたったの一年で、もう口から食べる事も歩く事も出来ないんです。
私はといえば何もやる気がおきなくて仕事も休んで部屋にこもっています。
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頑張って (ルチル@happy)
2009-08-31 14:59:00
ガンはいいろな療法が開発されていますが、まだまだ難しい病気ですね。
お母様は一生懸命ガンと闘っていらっしゃいます。ひとみさんも頑張ってください。とてもお辛い気持ちでしょうが、お母様を励ましてあげてくださいね。
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