著作権っていうのは

小室哲哉さん、ゴージャスな億ションライフから一転、
拘留されてしまい大変な毎日を送っている様子です。
ワイドショーでやっていたのですが、暖房が完備されていないので
とても寒いのだとか
彼が捕まってしまったのは著作権詐欺。
この著作権って何でしょう？
調べてみたら、納得でした。
詐欺に使おうと思えば、使えないこともありませんが、
やはり人を騙すのはよくありません。

著作権というのは文章や音楽などを作った人が
持っている権利のことをいいます。
私が作曲をして、それがめでたくCDになったとします。
実は著作権というのは、作品ができたときに発生するのですが、
これをどこかに届ける決まりはありません。
でも私が作った曲を誰かが無断でコピーしたり売ったりするのは
許せな～い
そんなとき、サポートしてくれるのが著作権。
著作権があるかどうかはマークで確認できます。

幸運にも作った曲が評判になったら。
自分ひとりで著作権を守るのは至難の業。
なので音楽出版社に、著作権を譲渡して面倒な作業を
手伝ってもらうのが一般的です。
預けると、CDが売れたり放送なんかで使うたびに
使用料が入ってきますが、これが現実なら夢のよう

預けたからには著作権は音楽出版社に移るのですが
小室さんは著作権を音楽出版社に預けているにもかかわらず
「自分が著作権を持っているので、806曲の著作権を
買って欲しい」と嘘をついて5億円を騙し取ったので
捕まってしまったんですね。

小室さんのことはたびたび報道されていますが、
5億騙し取られた人のその後は聞こえてきません。
すでに損失補てんをするべく、他のビジネスに投資しているのでしょうか？
巷の噂ですが、小室さんに関する本が出版されるのでは、という
話もちらほら。
誰かが損をすると、それを利用して儲けようとする人がいて。
人間って逞しいです