月に一度必ずお参りに行っている
門前仲町の深川不動尊ですが、いつも大太鼓や鉦を鳴らして
力強い真言やお経を唱えながら護摩を焚いています。
(こちらの映像は別のお寺ですが)
ご本尊は不動明王様。
いつもパワーを戴き、癒されています
不動明王様は梵名アチャラ・ナータ (अचलनाथ [acala naatha])。
仏教の信仰対象であり、密教特有の尊格である明王の一尊で、
五大明王の中心となる明王でもあります。
大日如来の化身ともいわれていて、悪を降伏するために
恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕くという
頼もしい明王様です。
お姿は、目を怒らせ、右手に宝剣を、左手に縄(羂索)を
持ち、憤怒の表情をしておられますが
内には人々を救おうとする慈愛の心を秘めています。
15日のお盆は大日如来堂での盂蘭盆供養に出かけて
そのあと護摩修行に参加する予定ですが
最近はお礼やお願いをするより無心でお経を唱えることが
多くなりました。
この変化はいったい何なんでしょう...
この間深川不動へ出かけたら外人さんが
何人かいらっしゃっていて、護摩焚きが始まると
ノリノリでリズムをとっていました
ちょっと面白かったかも
出かけています。
気合一発ぅ
もちろん心穏やかに過ごせる日もあります。
本当、素晴らしい場所ですよね
太鼓のものすごい響きが心のもやもやを洗い流してくれるようです。
お不動さんが来ているなあと実感したことが一回だけありましたが、とても平穏な感覚でした。
何時出かけても様々な願いをする方が大勢いらしていて、力を頂いているのに感心します。
願いをする感覚から静かに太鼓の音と炎の揺らめきに身をゆだねています。
東京にもこういういいところがあるなんてありがたいです。