婚活の成功と失敗

最近、婚活という言葉をよく聞きますが、何だか
就活みたいです。
不況だから生活に安定を求めて条件のいい相手を探すべく
合コン、お見合いに励む傾向がある、なんてワイドショーで
やっていましたが。

たとえばセレブと呼ばれる男性と結婚して。
何不自由ない生活が幸せなのかしら？
確かに億ションに住んで、不況とは別世界の暮らしをして。
そこに愛情ってあるのでしょうか？
もしセレブ旦那が一夜にして貧乏になったら。
「今度は私が頑張る」という奥様はどのくらいいるのでしょう？
億ションから狭いアパートへ引越し、超節約生活

「就職活動で入った会社が潰れたら転職するのは当たり前。
離婚して、また婚活する」
とインタビューに答えていた女性が
いらっしゃいました。
とっても正直者ですね。

結婚に求めるもの、意識は人それぞれですが婚活に励む人たちを尻目に
「私の運命の人はどこ？」と探し求めているシンデレラさんたちも。
運命の人というと、すっごくロマンチックですが
物事には裏と表、陰と陽、プラスとマイナスがありますから、
素敵な運命の人もいれば、最悪の運命の人もいるわけで。

男性といえば「もう30歳過ぎたから、いい加減結婚しないと...」
なんて感じで。
「いい加減、年だから」「一度くらい結婚してみたい」というのは
買い物に出かけていったとき、店員さんに
「はい、これ持って行きなさい」と品物を渡されて、そのまま
言いなりになって持ち帰るのに似ているような気がします。
普通は「これください」といいますよね。
結婚だって「この人でなくては」と選ぶものだと思います。


「こんな人と結婚したい」ということを具体的にしっかり
イメージすると、そのとおりの人がやってきます。
「そんな虫のいい話、あるもんか」と思われるでしょうが、
あれこれ注文をつけるなら、自分自身も注文をつけるだけのものを
身につける必要があるわけで。
努力も何もしないで、あれこれイメージしても、それは
ただの妄想です。


それにしても。
婚活が成功だったか、失敗だったか。
いつくらいに判明するんでしょうね。