【目黒-世田谷】自由が丘~がん治療中でもいつもの髪形で笑顔の生活~自然に見えるウィッグ製作(がんサバイバー)高溝のブログ

[医療用ウィッグスリール取り扱い店] 眉・まつげ・爪など美容全般のサポート
ikus.医療美容ケア研究会認定サロン

乳がんサバイバー仲間

2013-06-19 13:44:30 | 日々のこと

こんにちは。高溝です。

 

今日は朝から風が強くて台風みたいですね。

じめじめと湿気もあるし・・・

ウィッグには嫌なことばかりですね。

 

暑さ対策、風対策、みなさん大丈夫ですか?

暑さ対策については、参考までにヘアエピテーゼ蒲田の吉成さんのブログをご覧ください。

 

 

 

実は、私は、闘病ブログも書いています。といっても最近は書く記事があまりなく、あまり更新してませんが・・・

 

そこを通して、乳がん仲間がたくさんいるんです。

あっ、卵巣がん仲間もいますよ。

 

 

乳がん仲間の1人、マリンさんは元漫画家さんで今は似顔絵屋さんをやってます。

私の似顔絵も描いてもらいました。名刺に入れてあります。

ちょっとかなり美化されてて若い感じなんですけどねー

ちゃんとピンクリボンバッジ付けてるんですよ。

 

そんなマリンさんに、今イラストを頼んでいます。

爪の資料を作成していて、爪の図だったり、手の図だったり・・・

わかりやすい資料になるように、無理を言ってお願いしています。

出来上がりましたらこちらでも紹介させて頂きますね。

 

 

こうやって乳がんサバイバー仲間でいろいろと協力し合って今、病気で苦しんでいる人たちやこれから治療になる人たちの手助けが出来れば・・・

日々そう思い、活動をしています。

 

 

 

 

 

 

【ヘアエピテーゼ医療用ウィッグ】

抗がん剤治療をお受けになる際の事前カット・医療用ウィッグの制作・ウィッグの相談・
自毛デビューに至るまでの様々な髪の悩みに対応します。

また、他社のメーカーのかつらのカットやサイズ調整も行っております。  

NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会           
Frangipani(フランジパーニ) 高溝周子

プライベートサロンの個室にて対応しております。

090-9109-4731(接客中は対応出来ないこともありますので折り返しご連絡させて頂きます)
03-6421-2360(他のスタッフが電話に出る場合もあります。かつらのご相談とお申し付けくださいませ)
メール norigure@gmail.com


署名にご協力ください!
女性のがん治療にともなう補整具を、医療費控除の対象に!
 http://www.shomei.tv/project-1585.html

 

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医療用ウィッグのご相談

2013-06-17 15:24:12 | 医療用ウィッグのご相談

こんにちは。高溝です。

 

先日、お電話でウィッグのお問い合わせがありました。

ちょうど接客中でしたので、折り返しご連絡をすると・・・

 

すでに何社か電話で相談をされたようで、ヘアエピテーゼのご説明をすると、「いろいろ違うんですね」とおっしゃられ・・・

ヘアエピテーゼのお勧めな点をさらに詳しくご説明

特に、1年間サイズ調整やウィッグのカットが無料で出来る事、治療前と地毛デビュー前のカットが無料で受けられることなど1年間のメンテナンスについてお話させて頂きました。

お客様は、ご理解をして頂いたようで翌日のご試着のご案内をすると、夜ご主人にご相談してから電話しますということでした。

その時は、駅からの道順も聞かれたり、きっとご試着の予約が入るだろうと、準備もしておいたんです。

 

でも結局、お電話はありませんでした・・・

 

いろいろ考えてみたのですが、やはりご家族の立場からすると、大手の有名メーカーさんのほうが安心だと思われたのかもしれません。

確かによくわからないところで作って後々嫌な思いをするよりは、有名なメーカーだったらどうにかしてくれるだろうと思うのも当然のこと

 

まだまだ、ヘアエピテーゼ協会も再現美容師という言葉も、一般的には普及していませんね。

 

でも、大手のメーカーさんは、確かに名前が通っているので安心かもしれませんが、いろいろ周りの話しを聞くと実際には首をかしげることも多いです。

例えば・・・

サイズ調整をお願いしに行って、この辺を詰めてほしいとお願いをすると・・・

では預かりますと言われ、数日後受け取りに行くと、前回とは違う方に渡され、着けてみたもののやっぱり違和感があって・・・でもこの前と人が違うから何も言えずにそのまま帰ってきたと・・・

サイズ調整って、その場でするものだと思っていましたが・・・

その場で実際にウィッグを着けてみて確認しないとダメですよね。

 

 

ヘアエピテーゼ協会の再現美容師は、みんな、自分で医療用ウィッグを通して患者様の役に立ちたいと思い、個人でヘアエピテーゼ協会が主催するかつらの学校に行き勉強をして、NPO法人ヘアエピテーゼ協会に入りボランティアなどの活動もしながら、医療用ウィッグを取り扱っています。

だから、患者様に対する思いが強いんです。

なんとかしてあげたい・・・

治療中でもいつものように生活が出来るようにしてあげたい・・・

 

ご試着だけでもいらしていただければ、その辺のところがわかっていただけたかもしれませんが。。。

すごく残念な気持ちになってしまいました。

 

 

でも、次のご試着の予約が入りましたので、精一杯ご説明させて頂きたいなと思います。

 

 

 ベランダのハイビスカスが咲きました。

八重咲きの大輪です。

いよいよ夏って感じですね。

 

 

 

【ヘアエピテーゼ医療用ウィッグ】

抗がん剤治療をお受けになる際の事前カット・医療用ウィッグの制作・ウィッグの相談・
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~明るく素敵な女性を諦めない~ 乳がんとの(新)向き合い方

2013-06-16 15:17:19 | 乳がん&乳房再建について

こんにちは。高溝です。

 

昨日、記事に書きましたが今朝の7時からのTBSの番組ご覧になりましたか?

 

テーマが・・・

「~明るく素敵な女性を諦めない~ 乳がんとの(新)向き合い方」

 

私は、録画をセットしつつ、起きて見ました。

 

番組内で、乳房再建をされた方が出てきましたね。

そこで登場したのは、なんと私の再建の主治医でもある、佐武先生でした

自家組織再建の世界では、第一人者ですね。

13日に、診察でお会いしたばかりなので、なんだか変な感じでした。

 

テレビだと仕方ないのかもしれませんが、すごーくすばらしいことのように表現されますね。

リスクもあるんですが、そういうところにはあまり触れませんでした。

 

自家組織での再建の場合、確かに血の通った暖かく柔らかい、自然に下垂してくる胸が出来上がります。

ただ、細い血管を顕微鏡を使って縫い合わせるマイクロサージャリ―で行いますので手術にはとても技術が必要です。

そして、細い血管を繋ぎますので、まれに血栓ができてしまい血流が悪くなり、最悪移植した脂肪が壊死するということも・・・

このまれに・・・というのが曲者で・・・

1%~2%くらいと説明を受けた気がします。

つまり年間100人手術して、1人か2人

 

実は私はその1人なんですよ。

手術は10時間かかって、夜は1時間おきの血流音チェックのため眠れず・・・

翌朝、先生の診察で、ちょっとおかしいということになり、急遽再手術

血流が悪くなり血栓ができて、1時間遅かったら壊死していただろうと言われました。

経験豊富な佐武先生だからこそ、壊死の前に再手術出来て最悪の状況は免れたんです。

 

それに手術後48時間はベッドに拘束され、寝返りも打てませんし、身体を起こすことも出来ません。

手術した側の腕は上げることも出来ず・・・結構大変な2日間なんです。

 

良いところばかりではないということですね。

 

それに、確か佐武先生の再建手術、今は、4年待ちと聞いています。

テレビでやっていたような同時再建は、受け付けていないと思うんですよね。

 

まぁでも、健康な方が、あの番組を見て、乳がんになっても再建という道があるということを知るだけでも意味があるなぁと思います。

だからこそ、1年に1回は検診に行って早期で発見できるようになってほしい・・・

 

まだまだ日本は検診受診率が少ないと言います。

自分は大丈夫・・・そう思っていないで、念のためでいいから検診を受けてほしいですね。

 

 

 

 

 

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乳がんテレビ情報です。

2013-06-15 14:29:07 | 乳がん&乳房再建について

こんにちは。高溝です。

 

ムシムシ暑い日が続いて嫌になりますね。

明日、朝7時~、TBSの「健康カプセル!げんきの時間」という番組で以下のような内容が放送されます。

「~明るく素敵な女性を諦めない~ 乳がんとの(新)向き合い方 」

 

先週、ちらっと予告を見ましたが、おそらく乳房再建とかそういう話ではないかと思います。

 

アンジェリーナジョリーの件や、人工物の乳房再建に保険適用がされるようになったり・・・

最近、話題になることが多いですね。

 

日曜日朝7時からの番組なので、起きたら終わってたーとか見逃した―ってならないようにお知らせしてみました。

 

番組タイトルの「~明るく素敵な女性を諦めない~」っていい響きですね。

医療用ウィッグに関しても同じことが言えますね。

 

乳がんだから、抗がん剤治療中だから・・・諦めなくてはいけないことなんて何もないんです。

かつらのこと、爪のこと、まつげのこと、まゆ毛のこと・・・

 

どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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乳がん全摘手術後の人工乳房再建が保険適用に・・・

2013-06-13 21:15:52 | 乳がん&乳房再建について

ヘアエピテーゼの製作にいらっしゃる患者さんの中には乳がんの患者さんが多いです。

 

乳がん全摘手術後の人工乳房再建が保険適用になったと、新聞やネットのニュースで話題になっていますね。

 

乳がんで手術をする際、温存手術が最近は多くなってきたと言いますが、場合によっては、全摘手術になることもあります。

温存だから早期なのかというと実はそうではありません。

私の場合も、がん細胞は、乳管の中に留まっている状態の非浸潤がんでしたが、範囲が広範囲に広がっていたために全摘手術になりました。

非浸潤がんは、しこりになっていない状態ですので早期発見です。でも全摘になるんですね。

 

全摘になると、次に再建手術を考える方も多いです。

 

再建手術には、自分の組織を使って再建する自家組織再建と、人工乳房を使う再建方法があります。

自家組織の場合には、保険適用になりますが、自分の身体にメスを入れて再建するので傷が残ります。

人工物での再建は、保険適用外なので、100万円くらいかかる場合もあります。

 

それが、一部の人工乳房については保険適用になるんです。

 

これまで、再建したいけど、自分の身体には傷をつけたくない、でも人工物だとお金がかかり過ぎるといって再建を諦めていた人にも乳房再建の道が開けたということです。

 

まだ一部の人工乳房だけなので、病院によっては保険適用でない人工乳房を使っているところも多いですけどね。

第一歩って感じでしょうか。

 

私の場合・・・

 

もし、人工物が保険適用だったとしても、私は、自家組織再建を選んだと思います。

理由は・・・

健側の乳房が大きいということ

術側の皮膚の欠損が激しかったこと(その当時はまだ私の手術した病院では、手術と同時にエキスパンダーを入れるということはやっていませんでした)

人工物では、健側との差が出てしまうと思ったんですよね。

今でも自分の再建方法(脂肪のみを使った穿通枝皮弁法での再建方法)に満足しています。

 

私は再現美容師として医療用ウィッグを作製していますが、乳房再建のご相談にも応じています。

回りには、人工物で再建された友人も多くいますので、いろいろ参考になる話も出来ると思います。

 

ウィッグを作るのだけが再現美容師の仕事ではありません。

いろいろな意味で患者様のサポートが出来ればといつも考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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