【目黒-世田谷】自由が丘~がん治療中でもいつもの髪形で笑顔の生活~自然に見えるウィッグ製作(がんサバイバー)高溝のブログ

[医療用ウィッグスリール取り扱い店] 眉・まつげ・爪など美容全般のサポート
ikus.医療美容ケア研究会認定サロン

抗がん剤治療中の爪のケア・・・乾燥が大敵です!

2023-07-30 16:45:11 | 抗がん剤の副作用【爪・ネイル】

皆さま、こんにちは。

医療用ウィッグの製作と自毛デビューを専門に行う自由が丘のatelier Frangipani (ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン) の高溝です

 

 

 

さてさて、私は、ネイルもお客様を担当していますので、治療中の爪について問い合わせ頂くことも多いです。

抗がん剤治療中にジェルネイルを希望されてご連絡頂く場合も多いですが・・・

当店では、治療が終わるまでは、ジェルネイルは施術しないようにしています。

ジェルネイルは、爪を傷めてしまう要素もたくさんありますから・・・

 

 

 今回は、抗がん剤治療中に出来る爪のケアについて・・・

抗がん剤はお薬によっては爪に副作用が出る場合もあります。

代表的なものとしては、変色、凹凸

酷くなると亀裂が入ったり、剥がれてしまう事も・・・

そうならないようにするために、治療中に出来る事は・・・

一番大事なのは、保湿です。爪や甘皮をきちんと保湿すること

意外とこれが出来ていない方が多いです。

爪障害のお問い合わせでご来店される方は酷く乾燥している方が多いですよ。

 

キューティクルオイルを1日最低でも3回、出来れば5回くらい塗るようにしてください。

その際に、出来ればネイルサロンで甘皮のケアをしてもらうとより効果的です。

ただし・・・一般のネイルサロンでは、甘皮を切りすぎる傾向があります。

脇のリンパ節を切除している人はちょっと注意が必要です。

もし傷がついてしまうとそこから蜂窩織炎を起こしてしまうことがあります。

甘皮は余りきらないでくださいと伝えてくださいね。

 

 

当サロンでは、最新の注意を払い、ルースキューティクルという角質のみ除去するようにしています。

甘皮は必要最小限のカットにしています。

初めての甘皮ケア体験をしたお客様です。

かなり乾燥していて、爪の形を整え甘皮をキレイにして保湿すると見違えるように・・・

 

 

この親指に出ている縦すじは、乾燥が激しいとよりはっきり出てしまいます。

甘皮がキレイにケアされた状態でキューティクルオイルでしっかり保湿をすれば、爪母にオイルの成分が届きます。

爪母は、爪が毎日作られているところ・・・そこの環境を良くすることが大切なんです。

キューティクルオイルも、浸透力の良い天然成分のものがおすすめですよ

当店のネットショップ「アトフラ」でも販売しています。

しっかり保湿して爪障害を予防しよう!

 

 

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090-9109-4731 
norigure@gmail.com (高溝直通の連絡先です)
 
定休日 毎週火曜日 (その他不定期でお休みあり)
 
 
医療用ウィッグスリールについてはこちらをご覧ください
お店までのアクセスは、こちらをご覧ください
接客中は対応出来ないこともありますので留守番電話にメッセージをお願いします。折り返しご連絡させて頂きます
メールの返信は、1営業日以内に行っています。もし返事が届かないという場合には、こちらにメールが届いていないか返信のメールをお客様の方で受け取れていないことが考えられますので、一度お電話を頂けると助かります
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☆当店で製作した患者様のスタイル集です。ウィッグ選びの参考にしてください☆
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抗がん剤の爪障害でお悩みではありませんか?

2023-07-26 09:06:41 | 抗がん剤の副作用【爪・ネイル】

皆さま、こんにちは。

ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン 自由が丘のatelier Frangipani 高溝です。

 

 

抗がん剤治療では、爪にいろいろな副作用が出ることがあります。

なぜ爪障害が起こるのか、どうしたら予防できるのか・・・

そのあたりは、コラム【抗がん剤で爪に起こること】

 

コラムの1~6まで読んでいただくとわかりやすいですよ。

特に予防編は、抗がん剤治療をされる方は絶対に読んでほしい内容です。

【コラム】4、抗がん剤による爪の副作用を予防するには・・・

【コラム】5、抗がん剤による爪の副作用を予防するには・・・自宅でのケア編

 

 

さてさて、すでに治療が始まっていて、または終わっていて、爪がひどいことになっている・・・という方がいたら、atelier Frangipaniでは、爪のご相談もお受けしています。

私、高溝は、ネイリストでもありますので、爪の対応もしています。

症状を拝見して、どうやってケアしたらいいのか、ご相談に応じています。

症状によって使用するものも変わったりしますので、爪障害が起きている方は、写真などを送っていただければアドバイスも出来ます。

遠方の方でも、お受けしていますので・・・

サロンまでご来店できる方は、是非1度ケアにいらしてください。

少しでも爪がきれいになると、今まで鬱々としていた気持ちが少し明るくなりますよ。

相談できる場所があるだけでもうれしいというお声も多いです。

 

こういう風に変色したり・・・

先端が白くなってきたり・・・

 

恥ずかしがらずにどうぞご相談くださいね。

 

 

 

 

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抗がん剤治療後に足の爪が巻き爪になることがある

2023-04-02 11:07:11 | 抗がん剤の副作用【爪・ネイル】

皆さま、こんにちは。

ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン 自由が丘のatelier Frangipani 高溝です。

 

抗がん剤治療では、足の爪にも爪障害が出ることがあります・・・

というか足の爪のほうが症状が出ている方が多いのではないでしょうか。

黒く変色したり、爪甲剥離といって爪が皮膚から浮いてきてしまったり、はがれてしまう事もあります。

まずはそうならないようにするために、コラムでも書いていますが、点滴中は冷やす、そして保湿する

足の爪はお風呂上りに1回でも大丈夫ですのでオイルで保湿してくださいね。

 

 

そして、治療が終わって、半年くらい過ぎて足の爪の状態を確認しましょう。

剥がれてしまった方も、その後きちんと伸びてきているのか・・・どうなっているか観察するのは大事ですよ。

 

剥がれてしまった方によくあるのが、先端のお肉が引っかかり前に伸びていかなくなってしまうこと

このお客様も爪が伸びません・・・とご相談にいらっしゃいました。

丸印のところが肉にひっかかって伸びれなかったんですよね。

これは、人工爪を付けることで伸びていくようになります。

この状態のお客様は、伸びてきてけれど先端部分が変色して浮いている状態です。

これもきちんとカットして、厚みをとって伸びやすくしてあげます。

 

 

そして、巻き爪になっている方の場合

だいたい治療が終わって10か月とか1年とかそれくらい経過したころになんか痛いと感じる方が多いようです。

痛いと感じる方は、良いのですが足のしびれが治ってなくて、痛みを感じてない方は要注意ですよ

この方も痛みは感じていないということでした。

見ると、すごく食い込んでいたそうですよね。

下のafterの写真は、ご来店当日に人工爪で巻き爪ケアをした状態です。

食い込みが無くなりましたね。

 

 

爪の状態によって、施術内容は変わります。

最近、アペルタという巻き爪ケアの技術を習得しました。

これは特殊なワイヤーを爪の両端に引っかかけて広げる方法です。

爪の際が広げられるのが特徴です。

あとは、施術の際に痛みがほとんどないのも良いですね。

人工爪などは、広げる工程で少し痛い場合があります。

施術してしまえばどの方法でも痛みは軽減しますよ。

 

 

 

実際に拝見してみないとどの方法が良いのかわかりませんので、ご提案しつつ決めていきます。

 

 

まずは、気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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抗がん剤治療で起こる足の爪の変化

2023-03-23 16:02:55 | 抗がん剤の副作用【爪・ネイル】

皆さま、こんにちは。

ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン 自由が丘のatelier Frangipani 高溝です。

 

 

抗がん剤治療をすると爪に副作用が出る場合がある・・・と前回のブログで書きました。

爪ですから、足の爪にも結構な症状が出てしまう方も多いです。

 

 

このお客様は抗がん剤治療が終わって10ヶ月くらいですが、足の親指の爪が伸びてこない・・・とご相談にいらっしゃいました。

この方の場合には、親指は、先端の白い部分は剥離をしていて、黒い部分は、剥離の下で炎症を起こした物が固まって角質化している状態でした。

 

伸びて来ないというパターンだともう1人

先端の爪が剥がれたけれどそこから伸びて来ないと・・

原因は、この2カ所が皮膚に食い込んで引っかかり伸びれなくなってしまっている状態でした。

 

 

まずはしっかりとケアを行い、状況に応じてアクリル人工爪を付けて対応します。

正常に伸びるようにサポートするんですね。

これはサロンでしか出来ない技術なので、なんか伸びていないなあと感じる方がいれば、早めにご相談くださいね。

 

 

 

 

 

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抗がん剤で起こる爪障害をセルフケアで予防する

2021-09-30 10:03:44 | 抗がん剤の副作用【爪・ネイル】

皆さま、こんにちは。

ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。

 

今日で9月も終わりです。今年も残り3ヶ月ですよ~

なんだか1年があっという間で・・・

 

さてさて、今年に入ってから新しくスタートしたことが、とある病院と組んで、抗がん剤治療をする方へのオンラインネイルセッション

抗がん剤治療をされている方に、血液検査の結果が出るまでの待ち時間にネイリストをオンラインでセルフケアのレッスンをするというもの

時間は、1回20分~30分くらい

お一人の方に3週に1度、計4回行っています。

 

それによって、患者さんのQOLがどう変化するのか・・・それを看護師さんがまとめています。

こんな感じでzoomで繋いで、準備が出来次第、画面越しにセッションスタート

 

 

やっていることは、爪の状態確認と、水性ネイルの塗り方レクチャー、オイルの付け方レクチャー、爪やすりの使い方レクチャーetc

毎回、違うことをやっています。

 

元々は、私を含めた、ikus.医療美容ケア研究会のネイルセラピストが、病院に出向いて直接患者さんにネイルケアを行う・・・という予定で企画をしてきました。

そして、2020年1月からスタートしたのですが・・・

コロナにより、病院に出入りすることが難しくなり・・・そのままこの企画は立ち消えかと思っていたころ、看護師さんからの提案でオンラインでやりたいと・・・

オンラインでやってどうなるのか・・・不安もありましたが、いろいろ試行錯誤の末、4月からスタートしたのです。

 

 

今でも、まだ継続しているのですが、これが思った以上に良い結果が出ています。

3ヶ月の抗がん剤治療の期間に4回ほどオンラインセッションを行っていますが、割と爪障害が出やすい抗がん剤なんですけど、皆さん、あまり爪障害が出ずに終了しています。

 

看護師さんとも話しましたが、ネイリストと話をすることですごく気分転換になって楽しい

そして、自分でも爪のケアを積極的にするようになった

 

そんな感じで、実際に私達ネイリストは何もしていないんですけど、保湿の重要性とかネイルを塗る楽しみを知って、ケアが楽しくなるのかもしれません。

 

 

抗がん剤で起こる爪障害は、セルフケアである程度予防できるんですよね。

過去には、患者さんを集めたセミナーや最近ではオンラインセミナーでもお伝えしてきました。

直接、話をするって大事だなーと・・・

 

今、ちょっと考えているのは、「オンラインで爪障害対策をレクチャー」

これを個別にやっていこうかと考えています。

地方にお住まいの方でも参加出来ますからね。

きちんと決まったら又ご報告します。

 

 

取り急ぎ、抗がん剤の爪障害について知りたい方は、こちらのコラムを読んでくださいね

 

【コラム】1、抗がん剤によって爪に何が起きるのか・・・

 【コラム】2、抗がん剤によって爪におきる症状・・・変色、筋が入る

【コラム】3、抗がん剤によって爪におきる症状・・・剥がれる、爪甲剥離

【コラム】4、抗がん剤による爪の副作用を予防するには・・・

【コラム】5、抗がん剤による爪の副作用を予防するには・・・自宅でのケア編

 

 

 

 

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