地元でも知らないことが多すぎると、人から教えてもらった秘境や集落の祭をみては思う。
暮らしのエリアだと、職場と家、日々の買い物(スーパー)の往復位でそれ以外は特に情報を仕入れる必要もないから、意識しないと新しい情報が入ってこない。
ところが先日。
湯沢在住のカメラマンであり、トレッキングガイドの高橋正明さんのFacebookに 昭和37年に廃道になった旧国道にかかっていた「境橋」、そして美しい写真を発見しました。「行きたい!」とコメントしたところ、「行けるのは、あと10日 そのあとは藪の中で道が分からなくなるでしょう。」とのこと。
そのFacebookを見たのが5月13日でしたので、残り数日。早くいかなきゃ、またのびのびになってしまう。
またのびのび・・・というのは、実はこの橋の存在 佐渡の四季+α(R17 III~境橋~) で拝見し、1年前から知ってはいたんです。
それから「いつか、行きたい」と思いつつ、タイミングを失っておりました。
今日は雲一つない快晴。
思い立ったら・・・ということでさっそく貝掛温泉の近くまで。
↓ここがGoogleMapで見た、国道17号線からの入り口。
今思えば・・・この時 写真の位置から右折して旧道に降りればすればすぐだったのに、私のさび付いた野生の勘でなぜだか左折してしまい山の中をさまようことに。
歩けど歩けど境橋には遭遇せず。
おかしい、このままでは更に奧の二居に行ってしまう。と、GoogleMapを取り出して現在位置を確認してみると逆方向にいっていることに気付き。
そもそも、この山の中でGoogle Mapで現在地を把握できるなんてそれだけで感激しちゃうのだけれど。
佐渡の四季+α(R17 III~境橋~)華さんの “進入を試みた” というコメント と、高橋正明さんの “あと10日で藪にうもれて入れなくなる“というコメントから、これは普通の道ではないなと、藪をかき分けかき分けどうにか旧国道らしい道にたどり着き、歩くこと数分。
着きました。 境橋。
二居方面のロスがなくこの場所を知っていたのなら、こんなに草木が伸びていなかったのなら
車を停めてから10分ほどで到着したのかもしれません。
足場などありませんが、どうしても降りてみたくなり。
(もちろん道もありません。みなさま 自己責任でお願いいたします。)
空から綿のような白いものがふわりふわりと。
幻想的なふわふわ具合は佐渡でいう波の華のようです。
後から高橋正明さんに聞いたところ、「柳の綿毛」とのことでした。
しばらく、この場所から離れたくありませんでした。
下から橋を眺めた写真ばかりお伝えしましたが、下の写真・・・これが“橋”です。標柱の石と欄干がかすかに見えるだけ。
もう、道なのか野原なのかわからないようです。
高橋正明さんがおっしゃっていた「あと10日程」は、今日時点で「あと5日ほど」に縮まっています。
この時点で、発見がかなり困難でした。 私が人一倍、方向音痴だからかもしれませんが。
また、別の季節に。
山々が色づいたときに、そして生い茂る葉が少し落ち着いて道が分かりやすくなった頃、もう一度訪れたいと思います。
境橋
廃道 棄てられし道 に掲載されているようです。
なぐー。今日のひとこと
地元を、もっと旅してみよう。
案外、知らないことだらけ。 遠くに来た気持ちになってリフレッシュできるから。
ネット予約できる湯沢の宿
湯沢の宿を人気順に表示♪ 【じゃらんnet】
越後湯沢の宿一覧【るるぶトラベル】
苗場・みつまたの宿一覧【るるぶトラベル】
湯沢へのツアー
越後湯沢温泉 国内ツアー一覧【JTB】
越後湯沢が目的地のツアー一覧【Yahoo!トラベル】
私のホームページはこちら越後湯沢 Active&Relax
私のもうひとつのブログはこちら 四季彩 湯沢 ほんとの暮らし伝えるブログ
佐渡の旅ブログはこちら佐渡旅(sadotabi)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます