湯沢日和(ゆざわ びより)

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湯沢 天地人ゆかりの地 ~主水公園~

2009-05-02 11:01:08 | 文学・歴史・絵画
本日も、快晴

GWの湯沢、本当に心地よい日が続いています。




昨日、大源太をお伝えしました



大源太も、『天地人』ゆかりの地でしたね。

今日も、ちょっぴり ゆかりのある 主水公園(もんどこうえん)をお伝えします。

湯沢の散歩コース・雪国文学散歩道として親しまれている小さな公園です。



越後湯沢駅、東口より300m 徒歩約5分です。MAP



をかもしだす 噴水・・・。



子供の頃、
この噴水に お祭りで獲った『金魚』を放したことがありました。


初冬に水をぬくまでに 大きく成長していたことに、びっくり。

金魚じゃなくて 鯉だったのかな?(笑)。




公園を掃除・管理されていた方、ごめんなさいっ。鯉を放したのはワタシです。
(誰か、時効といって!



さて、石碑です。



こちら、小説 雪国 の石碑です。有名な冒頭、
『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。』


文字は、川端康成氏直筆のものを彫ったそうです。 
その書は、【雪国館】湯沢町歴史民俗資料館に展示されています。


実は、今まで気付かなかったのですが、こんな所に説明ボタンが・・・。

越後湯沢 主水公園(もんどこうえん) 雪国の碑



そして、小説雪国のイメージが強い、主水公園ですが、実は天地人ゆかりの地だったのです。


以下、南魚沼市 天地人HPより引用

主水公園―兼続の叔父と言われる主水助の居館跡

 御館の乱で景勝側について活躍した樋口主水助の知行地は南魚沼郡湯沢町にありました。「主水屋敷」という地名はJR越後湯沢駅の近くにあり、主水助の居館跡は現在、公園になっています。公園内には、川端康成の「雪国」の有名なフレーズが刻まれた文学碑もあります。

 主水助は兼続の叔父にあたるのではないかと考えられていますが、樋口一族の栄光は兼続が藩の執政になってからのものです。それ以前の樋口家の系譜に関する記録は少なく、詳しいことはわかっていません。樋口氏は『兼続伝』などにより、木曽義仲の四天王の一人と呼ばれた樋口次郎兼光を祖とすると伝えられています。

引用おわり



主水公園の駐車場からは、白瀧酒造がみえます。



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なぐー、今日のひとこと。

『天地人』で直江兼続を演じるのは、俳優の妻夫木聡さん。
そして彼がいまテレビでCMをしているのが、スバルインプレッサのCM。

CMの中で、妻夫木さんが

『・・・長いトンネルを抜けると・・・アルプス』 ヨーレイホー♪

と言いながらドライブするシーンがありますが、そのセリフが、この冒頭とリンクします。


『国境の長いトンネルを抜けると 雪国であった』。




雪国の石碑がある 主水公園は、
『妻夫木さん演じる直江兼続』の叔父であったとされる 樋口主水助の居拠地だったと伝えられています。



時を経て・・・不思議なつながりを感じますね



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