娘宅です。
婿さんの検査結果が良くなく、手術が決まりました。
病気がはっきりしたので
あと1年間だったここでの勤務が、今年度3月までとなり
年が明ければ異動となり、
引っ越しです。
婿は県警で、この2年市役所に勤めその後また県警に戻り
エリートのコースを歩いていけるはずでした。
夜勤のない役所勤めの内に
2人目をもうけて、家を建てる、1人目のD君の時は婿さんの仕事がハードで、出産後
娘が1人で大変だったので
次の出産は婿さんと一緒に育児ができると喜んでいました。土日にはハウスメーカーに通って次の異動の時には
新しい我が家に入れるよう計画していたようです。
今年の人間ドッグで見つかり、突然死を起こす可能性のある心臓の病気でした。
そういう病気があることも初めて知り、まだ分からないことの多い病気だそうです。
手術をしたからといってリスクがゼロになるとは言いきれない、しかしそのままにしておけば突然死するかもしれない。医師も手術をすすめるのもやめろとも言えないらしいです。
検査の結果、婿さんの場合は手術した方が
それが起こる可能性を、低くできると医師が判断し
婿さんもそれを希望していたので、決定しました。
今日一旦退院する予定でしたが、奇跡的に(医師の弁)来週月曜日に他の手術がなくなり、婿さんの職場もOKしてもらえたので、このまま入院を続けて手術をすることとなりました。
婿さんは刑事で、その仕事がやりたくて警察に入ったそうです。でも仕事はハードで
まる2日家に戻れないことも何度もありました。
手術をすると障害者となります。制限されることも多くなり、でも生きるために手術もし、好きだった刑事の仕事もあきらめると言ったようです。
会えないD君と昨夜テレビ電話をしていて、私に「お母さんすみません」とベッドから言うので「そんな事言わんでいい」と泣いてしまいました。
本人が一番怖くて辛くて
悲しいはず。
今日は予定通り、家に帰ります。今週はD君の2才の誕生日が来ます。色々予定していた娘家族の計画も全てなくなり、年末の帰省も今年は無理のようです。
思いもよらないことが起こるのが人生、でも乗り越えて進んでいかなければ、、、
娘宅に来て2晩、眠れませんでした。