ワイルドナイツのトレーニングを見てきました 2

昨日の続きです。
アップの内容です。
なぜアップにこだわるかというと、教え方に感動したからです。

例えば、ペアになって肩をガシガシぶつけ合う練習をしていました。（不動岡でも試合前によくやるやつ。）
この時に、例の人（昨日のブログ参照）が、こんなふうに全体に声をかけます。
「ぶつけられる方は体幹がぶれないように。」

ホイッスルの合図で、サイドステップでスタートしてカラーコーンのところで、向きを変えるトレーニングをしていました。
この時にも「方向転換をできるだけ速く」とか「止まらないでやりましょう」と声をかけていました。

トレーニングの時はいつもやっているメニューだと思うのですが、全体に目的を確認しているのです。
それからトレーニングポイント、コツも伝えています。
たぶん、いつも何度も繰り返していると思います。
同じ練習を何回か繰り返す時には「自分でペースを上げてください」「あと◯回やります」と声がかかります。
ワイルドナイツのメンバーはよくわかりませんが、この人のファンになりました。
（もし、このブログを見ていたらコメントください。）


その他のメニューの一部。
ペアでタックル、そのまま肩で担いで5歩歩く。5回。
マイムマイムのステップを高速で。
腿上げ
バスケットでやるサイドステップ（バスケはバックするけれど）で前進
そのステップでスラローム
スキップしながら頭上で拍手、手の動きを速く
スプリント、高速で足踏み10回、スプリント
バウンディング
バックで走り、コーンで振り返り、スプリント
うつ伏せ、起き上がり、スプリント


このあたりは「切り替えを速く」が目的のようです。


ここまでで20分。
あと1回続きます。