コダワリの女のひとりごと

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コメディとしては楽しめるが正直「濡れ場」は不要『蚤とり侍』

2018-05-26 | 映画・ミュージカル・舞台・本・雑誌

映画『蚤とり侍』を見たので、レビューというか、個人的感想をメモっておきます。

てっきり創作の蚤とり侍という職業と思ったら、江戸時代に実在したというからびっくりです。
猫の蚤とりは建前で、実際は女性のお相手をする職業が蚤とりだそうです。

映画そのものはコメディで「テルマエロマエ」の続編?と思うほど、阿部寛さんの役が被り過ぎな印象が強いけどそれはそれで面白く笑える映画。

その昔、『マディソングの橋』という映画を観た後のような後味の悪さが残る映画でした。
20年近い前に見たマデイソングンの橋はの主人公より、若い?阿部寛さんや寺島しのぶさんの濡れ場なのに濡れ場が日活ロマンポルノみたい。

原作は時代考証をしっかり調べて書かれた歴史小説らしいのですが、濡れ場シーンをもっと美しく撮れなかったのかな。。。。エロくても官能的な濡れ場ならいいんだけどなくてもいいんじゃね?!という感じの濡れ場。

長岡藩士の左遷された侍が、藩主・忠精〔松重豊〕の逆鱗に触れ、左遷されてしまい、その左遷先は、猫の“蚤とり”を生業とする貧乏長屋の人情もなかなかジーンと来るし、風間杜夫、大竹しのぶ、斎藤工と豪華なのだけれど。。。工も蚤とり侍になるの?と心配してしまいましたが、工は最後まで爽やかな清貧な寺子屋先生でここは美しい描写でした。

映画の内容としてはコメディでお面白い。
出来れば、濡れ場を見せずに「魅せる」表現をして欲しかったと思う。

せっかく、すごい豪華キャストなだけに濡れ場が災いしている気がするのは私だけだろうか?

前田敦子さんはこの映画の中でもいい味出していたと思う。

寺島しのぶさん演技は上手いのだから、おっぱいはもう出さない方がいい!
豊川悦司さん ハマリ役です。

 

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