紅葉の季節になりました。
函館市内で紅葉を手軽に楽しめる場所は意外と少なく、本州と違い春や秋が短い北海道は紅葉スポットも道南は限られます。
函館市内で紅葉を手軽に楽しめる場所は意外と少なく、本州と違い春や秋が短い北海道は紅葉スポットも道南は限られます。
函館空港から車で15分ほどの場所にある見晴公園。
今年もライトアップが始まりました。
JALの最終便で帰る予定だったので夕方16時からのライトアップを目指して訪問。
今年もライトアップが始まりました。
JALの最終便で帰る予定だったので夕方16時からのライトアップを目指して訪問。
名勝旧岩船氏庭園(香雪園)、見晴公園
1898(明治31)年ごろから市内有数の豪商の別荘として造成された本格的な風景式庭園。書院風の園亭、渓流、レンガ造りの温室など、多彩な庭園空間が広がる。秋には紅葉が美しい。
湯の川温泉街近くの高台に位置する見晴公園は、市内有数の豪商であった岩船家が、明治中期の1890年代に別荘として造成した風景式庭園「香雪園」を含み、4万坪を超える広大な敷地(約13.3ヘクタール)。
香雪園は1927(昭和2)年に、岩船家の好意で市民に無料で開放されるようになり、1955(昭和30)年に函館市が無償貸借契約を締結、1959(昭和34)年には市が土地を買収し2001(平成13)年に、文化財保護法に基づく「名勝」の指定を受け、北海道で唯一の国指定文化財庭園となったそうです。
園内にはソメイヨシノをはじめとしたサクラの木が点在し、特に遠足の場としてよく利用される芝生広場は、春になると満開の花が周囲を取り囲みます。
父が生きていた頃、一度、そんな春の季節に行ったことがありますが、10年以上前で私の記憶はほとんどなし。
レンガ造りの温室や、茶室様式を取り入れた書院造りの園亭などもあります。
秋には紅葉の名勝地としてカエデを中心に、庭木は約150種にもおよびます。
2009(平成21)年からは夜の紅葉をライトアップするイベント「はこだてMOMI-Gフェスタ」が開催されているとのことで、今年は10月19日からスタートしたとのこと。
日本庭園の旧香雪園、道内一の庭園樹種を誇る。なお、道内唯一の文化財庭園。
見晴公園(香雪園)
北海道函館市見晴町56
交通アクセス
函館駅からバスで40分
香雪園から徒歩1分
函館駅からバスで40分
香雪園から徒歩1分