富山友人のおすすめ美術館、富山市ガラス美術館。
富山の売薬で知られる製薬産業の歴史を持つ富山市は明治以降、薬のガラスびん工場が相次ぎ操業したそうで、薬びんからガラスへ発展したそうです。
父が生きていた10数年前に富山のガラス細工のワイングラスをもらったことがあり、富山もガラスが有名なのだと知りました。
TOYAMAキラリとライトレール。
TOYAMAキラリとライトレール。
「TOYAMAキラリ」富山市ガラス美術館
富山市ガラス美術館は、富山市が約30年にわたり進めてきた「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの集大成。
世界的な建築家「隈研吾氏」が設計したそうです。
確かに、隈研吾は感じますが、よくみかける隈研吾の作品とは少し違うのであれ?と思うかも。
富山市ガラス美術館は、富山市の中心市街地にあり建築家の隈研吾氏が設計を手掛けた複合施設「TOYAMAキラリ」内にあります(市立図書館も併設)。
かつてのこの場所は金沢などにもある大和百貨店の富山店だったそうです。
大和百貨店は別な場所に移転、その後を隈研吾氏の設計の『TOYAMAキラリ』に生まれ変わったとのこと。
大和百貨店は別な場所に移転、その後を隈研吾氏の設計の『TOYAMAキラリ』に生まれ変わったとのこと。
御影石、ガラス、アルミの異なる素材を組み合わせ、表情豊かな立山連峰を彷彿とさせる外観とのイメージらしいですよ、
どおりで!
隈研吾ではあるけれどあれ?思っていましたがTOYAMAキラリの外観は立山連峰と言われると納得。
隈研吾ではあるけれどあれ?思っていましたがTOYAMAキラリの外観は立山連峰と言われると納得。
内部は富山県産材のルーバー(羽板)を活用した温もりのある開放的な空間。
図書館も兼ねている風景は、昔、フィンランドで行った映画「かもめ食堂」にも登場したアカデミア書店を思い出しました。
常設展・4階「コレクション展」、6階「グラス・アート・ガーデン」では、現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリ氏の工房が制作したインスタレーション(空間芸術)作品を展示。
美術鑑賞の余韻や図書館で借りた本を楽しむことができるカフェ、展覧会の図録や「TOYAMAキラリ」オリジナルグッズ等も販売されています。
ちょうどルネ・ラリック展最終日の富山ガラス美術館も行ったのです。
フランス人で香水瓶をたくさん手掛けているルネ・ラリック。
6Fにはガラス美術館のシンボルとなっている「グラス・アート・ガーデン(チフーリ・エクスペリエンス)」があり、アメリカの現代ガラス美術作家の巨匠デイル・チフーリの工房「チフーリ・スタジオ」に富山市が制作依頼をし、本人と並びにスタッフが来日し、手掛けたインスタレーションを常設展示してます。
実に素晴らしく、美しい作品で感動的でした。
営利目的でない場合の写真の撮影は可能ですがSNSやブログなどへの投稿はできません。
ブログにご紹介できなくて残念残念。
本当に美しいガラスの作品がたくさんありましたので、ぜひ、訪れてご自分の目でみていただきたいです。
お持ちいただいていると割引になるそうなのでご参考に。
そういえば富山県美術館も企画展はクマグッズを持参すると割引になったそうなので、事前にチェックするといいかも
富山も金沢も東海道新幹線で米原経由で行けます。
金沢と富山だけを走る「北陸新幹線つるぎ」は動いてます。
金沢と富山だけを走る「北陸新幹線つるぎ」は動いてます。
北陸新幹線ももうすぐ全線で動くので、応援の意味でも北陸新幹線で富山へGO!
TOYAMAキラリ 富山市ガラス美術館
〒930-0062 富山県富山市西町5−1
076-461-3100
〒930-0062 富山県富山市西町5−1
076-461-3100