コダワリの女のひとりごと

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パフェオレを猿楽珈琲で

2011-06-22 | 食 カフェ・喫茶

猿楽珈琲を知ったのはいつだったでしょう。

多分、東京カフェめぐりの本だと思うのです。

東京には趣のある古いカフェや喫茶店がたくさんあって、いろいろ行ってみたいと思っているのです。

 

猿楽珈琲は名店ですが迷店かもしれません。

地図から行くとこの場所なのに・・・カフェの名前は猿楽珈琲ではない。

おかしいな?とよーくみると入り口左手に小さく「猿楽珈琲」と記載がありました。

もう、この時点で迷店。

 

レトロという言葉がぴったりなエントランス。

お店の中は狭くて暗く、どこが席なのか迷ってしまいます。

お好きな席にどうぞといわれ、半個室のボックス席がたくさん。

インターネットカフェの個室の空間よりもかなり狭く、また暗い。

目が慣れないうちは写真もピンボケ状態。

あまりに暗いのでもしかして、ここはいかがわしいカフェなのか?と一瞬思ってしまったほど。

代官山という立地から、多分、外人さんが多いのでしょう。

日本人には暗い空間でも外人さんには十分な明るさのはず。

平日限定のパフェオレなるものに目が留まり。パフェオレを注文。

アイスオレの中に珈琲ゼリー、バニラアイス、あんこが入って、生クリーム、モカシロップがけ

 

 これって、某チェーン店のフラペチーノ的ドリンクではありませんか??

猿楽珈琲のメニューから推測するにしても、昭和の頃からすでに存在していたっぽいメニューです。

ひょえーーーーーー。びっくり!!

フラペチーノの元祖は猿楽珈琲だったのですね

そんなわけで「パフェオレ」でマッタリ過ごすことに。

注文したパフェオレが運ばれてきたら同時に清算します。

このシステムも古くからあるのでしょう。

古いけれど新しい、そんな猿楽珈琲は時代を先取していたのでしょう。

まるでJINの世界のようです。

 

目がやっと暗さになれて、íPhoneを見るも想像どおり圏外。

ゆっくり昼寝をしたりするには最適です。

ミルク、砂糖は付きません。

どっちもいらないし、暑い日でなければ苦めで濃い目の二十三番地珈琲をいただてみたかったです。

古めかしい店内ですが、完全禁煙が嬉しい。

古い喫茶店やカフェで禁煙のところはありませんから、気にはなるものの入った瞬間のタバコ臭さに耐えられず入るのを断念したお店もたくさんあります。

 

レトロな珈琲の美味しいカフェが好きなので、猿楽珈琲はまた是非行きたいです。

愛想がいいわけでも、特別コーヒーが旨い!というわけでもありません。

でも、リピしたくなる不思議なお店です。

味が格別でもサービスも特別よいわけでもなく、狭めの地下空間でソフトバンク携帯は圏外ですが4点以上をつけたい味のある店なのです。

猿楽珈琲の店主さんのブログもgooなのですね。

 

 猿楽珈琲

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