東尋坊へ行きたい!と言ったら、なぜにそんな殺風景な場所に?と何度か言われました。
単純に私はサスペンスドマラのロケ地でよくみるので一度訪れたい!という思いでした。
東尋坊
東尋坊. 世界3大奇勝、地球の営みに、その雄大な姿に圧倒される瞬間 東尋坊の写真 断崖に日本海の荒波が打ち寄せる景色で知られる国指定名勝東尋坊。約1キロメートルにわたり豪快な岩壁が広がっています。
東尋坊の由来は、なんともいえない逸話が雄島にある神社に残っているそうで、東尋坊という怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくした僧を平泉寺の僧たちと恋敵である真柄覚念が高い岸壁から東尋坊を突き落としたことに由来してます。
殺風景な場所の意味はまた昔から有名な自殺の名所でもあるからでしょうか。
私は見てないけれど、東尋坊には「いのちの電話」も設置されているそうです。
全く、そんな逸話もそんな名所であることも忘れ東尋坊の商店街からバス乗り場の夕なぎ荘に戻るとき、ふと、「おろしもち」という看板に釣られカフェのような場所に入ってしまいました。
自殺しそうにもない私がフラッとお店に入り、「おろし餅」食べられますか?と入ったわけです。
しかも、裏口というわけではないけれど、正面から入ってないという。
ちょうど東尋坊タワーへのゲートいうか看板というかの辺りにこちらのNPO法人があります。
私は東尋坊タワーへ行こうかやめよか迷って、たまたま「おろしもち」の看板をみてこちらに入ったわけです。
正面はこちらでこちらから入るとカフェなので、普通に営業はしているみたいです。
が、カフェはついでにやっているみたいなのか、NPO心に響く文集・編集局となっているようです。
自殺志願者の支援活動団体で2004年に発足。理事長は元福井県警察警察官の茂幸雄氏とのことです。
周辺パトロールによる遭難者や自殺志願者の保護、保護した後の福祉面・金銭面での生活支援を行っているそうです。
おろしもち屋を経営しており自殺志願者に振る舞い、同時に自殺をやめるよう説得をする場所だったようです。
おろし餅だけでなく、いろんなお餅やドリンクのメニューもあるので、普通にカフェとして利用もできるようです。
私が入ったのも問題ないようでした。
私はメニューはみてなくて外のお店の外観でおろしもちをお願いしまちしたがいろいろなメニューもあります。
おろしもちというのは福井の郷土料理で、昔から新年の餅つきをするときに、おろし餅を食べるのが習わしだそうです。
メニューはお餅ばかりです。
なぜにお餅なのか?福井県民もお餅好きだからなのかもしれません。
コシヒカリは福井県生まれと今回の旅で知りました。
☆おろしもち 400円
大根おろしだけでなく、長芋をさらに追加するとより美味しいそうです。
私も長芋も入れていただきました。
お餅はつきたてなので、柔らかくてサッパリとしたおろしでいただくお餅がうまし💛
ドローンによるVR体験もできるようです。
東尋坊が自殺の名所であるなんてすっかり忘れて散策していたので命の電話も気が付きませんでした。
ただ心霊スポットとして有名というのは聞いたことがあります。
こちらに訪問して、やっとそうだったことに気づいたのでした。
そうそう、旅先で曰くのある場所いったときはすぐお風呂に入るとよいそうですよ。
東尋坊の帰り、私は芦原温泉へ入ってきました。