コダワリの女のひとりごと

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【土佐市】ヴイラ・サントリーニ メインダイニングlogue(ローグ)で井原シェフのデイナー

2021-06-27 | 旅 ホテルステイ
ヴィラ・サントリーニに宿泊したら当然、ディナーはlogueで。

2019年12月に新館がオープンした際に、メインダイニングであるメインダイニングlogue(ローグ)もオープン。

フランスのグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」2020年版と2021年版に掲載されるなど有名シェフである井原シェフ。
井原尚徳(いはら・ひさのり)シェフ
ゴ・エ・ミヨ2021にて3トック(15.5/20)で掲載。

ゴ・エ・ミヨはミシュランガイドのように覆面調査員によるレストランの評価・格付けを行い、お薦めのレストランを紹介するガイドブック。
評価はヨーロッパと同じ基準だそうで、「予約の電話から見送りまで」、レストラン体験全体を評価対象とするそうです。

井原シェフはJALのファーストクラスの料理監修、日本航空空弁「はちきん地鶏弁当」を監修されたりと実力ある若手イケメンシェフ。

思った以上にホテルの部屋の空きがなく、自分の希望日というより、空いている日という予約の仕方で、宿泊ありきで自分の旅日程を決めることになりました。

井原シェフ7月の連休には東京のエディションコウジシモムラでコラボイベントを開催されるそうです。

井原シェフがlogueのシェフとして、私は最初で最後のお料理をいただくことになるのでした。
デイナーは18時スタート。
夏至の頃の18時はまだまだ明るいですね。
井原シェフの厳選した高知県産食材で五感を震わせる新しいスタイルの料理。
ワインはペアリングコース8800円をお願いしました。
ローランペリエからスタート。

夏なのにいきなり栗のイガからスタート。
栗と思ったら枯れ葉の中に隠れているお芋からスタート。
こんなちっちゃいサツマイモよく掘ったね?と思ったらシェフがサツマイモに似せて作ったお料理なんです。
サツマイモのほうじ茶焼
高知産地の2種類のお芋を合わせてシェフが作ったそうです。
どうみてもサツマイモ!こんなミニさつまいもが獲れるのかと思ったw

高知産米のせんべいキャビアのせ
そして、さらに何やら箱がでてきて上におせんべいがのってます。
高知産地のお米で作ったせんべいの上に高知で獲れたチョウザメのキャビアをのせた贅沢な一品。

箱の中にはこれまたパリパリなせんべいみたいなのが入ってます。

遊び心満載。
あーこの感じ懐かしい💛
アニューやフロリレージュを感じます💛
本物の食べられるものが一品入っているという宝探しのようなお皿。
はちきん地鶏のレバーで作ったと説明されたのがこれだった?


2杯目はイタリアンの赤

カツオ
カツオとフォアグラの土佐酢を使ったソースや爽やか。
シャンパーニュの次に赤がでてきたのはこちらのカツオに合わせて。

20種類で取っただし
竹のお猪口で登場。

イタリアの白 LOBOLA

高知の野草にフランスの野草のシャルトルーズのソース
野草というか薬草がいろいろ入っているそうです。
野草がこんなに入ったサラダ。
シェフ自ら収穫してるらしいのですごい。

バゲットとオリーブオイル
オリーブはイタリアとギリシャの2種類。

ペアリングすると毎回こうなる(笑)
お料理にお酒が少しあると相乗効果でより美味しくいただけるのでお願いするけれど、実は私はお酒が弱いから。

4杯目はギリシャのワイン ロミオとジュリエット

グラスがlogueのオリジナルだそうでロゴ入りです。

ウツボ
薄く切った生姜、梅、赤紫蘇、菊、焦がし玉ねぎを使ったムース状のソース

シェフがテーブルでサーブしてくださったのは不思議なポリ袋。


袋を開けると
ナス、マッシュルーム、じゃがいもなどいろんなお野菜に紛れ牡蠣。


フォカッチャ
モチモチしてフォカッチャじゃないみたい。



山内だいこんとハチキン地鶏とアスパラのタリアッテレ
パスタが登場して、イタリアンだと再認識したけれど、フレンチを食べているみたいなイタリアン。

上品なタリアッテレの中に何かを練りこんでいると言われたけど、なんだったっか忘れたけど美味しかった。

土佐あか牛 高知の人参とニンジンのソースと土佐山椒を使ったソース

低温でじっくり時間をかけて火入れしたお肉。
低温の火入れにこだわった土佐牛。
お塩はもちろん高知のお塩。
お肉の旨味を閉じ込めて焼いてます。
カンテサンスの岸田シェフの火入れとは似ているようで、全く異なる低温の火入れ。
火が絶妙に通り肉感を高めつつ肉の旨味も脂の美味しさも閉じ込めた備長炭のスモーク感がまたよし。

メインが終わる頃、土佐湾もすっかり帳が下りました。
結局、なかなか飲み干せないので最後はいつも並んでしまうペアリングw

ドライフハーブにおしぼりが入って登場。
デザート前にナチュラルな天然ハーブの香に癒されます。


ドルチェ
リグウニョマンゴー
ヤギのミルクのババロア
ココナッツ

ヤギのミルのババロアと言えば岸田シェフのスペシャリテと思い出しますが、やはり全く別ものでスウィーティーです。
マンゴーも高知産とか。
抹茶
〆は珈琲、紅茶、ほうじ茶、抹茶から選べます。

高知もお茶の産地ですからお茶を選択。
土佐藩は茶道を嗜む武士も多かったので抹茶も美味しい。

私のお誕生日ということでチョコレートケーキのバースデープレートをご準備いただきありがとうございます。

予約時には誕生日なんですなんて言ってませんが、チェックインの際にイケメンなスタッフさんにポロッと言っただけ。

お食事の最後にコースで使用したlogueのロゴ入りお箸をプレゼントしてくださいます。

井原シェフと記念撮影。

Logueでの井原シェフの料理をいただくのは最初で最後になってしまいまいました。
21年6月をもって井原シェフは退職され、高知市内にご自分のお店をオープンされるとのこと。
場所は高知駅前の辺りとのことで、高知へ行く楽しみが増えました。

井原シェフ、東京のエディションコウジシモムラでイベント開催との事。

※7月22日(木)~7月25日(日)  
現・高知ヴィラ・サントリーニの井原シェフを招いてのコラボレーション ランチ&ディナーの開催






レストラン logue(ローグ)
高知県土佐市宇佐町竜599番地6 リゾートホテル ヴィラサントリーニ内

営業時間
Lunch --- Start 12:00(Closed 14:30)
Dinner --- Start 18:00 or 19:00(Closed 21:30)
食事のみの利用も予約必須
予約は電話もしくは公式HPより
7月からのlogue新シェフも素敵ですね。







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