コダワリの女のひとりごと

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長崎&熊本・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の旅3雲仙地獄と「ゆやど雲仙新湯」

2018-12-07 | 旅 長崎県

潜伏キリシタン関連遺産で雲仙も重要な関係があります。

プレスツアーでは雲仙温泉に宿泊。
長崎の潜伏キリシタン関連遺産を視察の後はバスで雲仙へ。

長崎&熊本・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の旅2大浦天主堂とグラバー園
私の記憶では雲仙普賢岳の噴火が記憶に新しいのですが、それさえも平成3年でかなり昔のことなんですね。

雲仙普賢岳は春に佐賀県太良へ行ったとき遠くから眺めました。
雲仙も太良からは近いのだなぁ行きたいなぁと思ったわけですが、雲仙に宿泊です。

雲仙には今は崎空港から直行バスも出ていて3,000円だそうです。
長崎空港からタクシーでお宿にいらしたというメデイアの方はタクシ―代は一万ほどで思ったより近かったと話されてました。


宿にチェックイン時に自家製のさつまいもの羊羹のウェルカムサービス。

 長崎えびせんべいはバスの中でのおやつにいただきました。これ美味しい!やはり地元の方は美味しいものをよくご存じです。次回長崎ではこのえび煎餅を買う!というわけでメモで貼っておきます。

 

お部屋は本来は2人部屋?を贅沢にシングルユースです。

 我家も畳の部屋はないわけではないですが、畳の上でくつろぐことはないので温泉宿ならではかも。

お宿にチェックインしてすぐに雲仙地獄を観に行ったのですが、夜だったのであまり綺麗な写真は撮れませんでした。雲仙地獄までお宿から徒歩5分もかからず行けます。
夕食の前にまずは温泉へ♪

 こちらのお宿は源泉が4つあるとかでミニ雲仙地獄はお宿の庭にありました。

 


夕食の献立

「旬の訪れ」
・季節の前菜
雲仙の式折々の海の幸、雲仙の山々の季節をイメージした食の物語。
「梢をわたる風」
・さんまのつみれ汁
「お凌ぎ」
・冥加寿司
「有明海、橘湾の恵み」
・対馬の盛り合わせ
雲仙岳を取り巻く、二つの海。
天草灘から続く口之津への穏やかな海から砂地、干潟と変化する海と
橘湾は野母半島から長崎沖、角力灘、五島へ続く雄大な海原の自然の恵み
「温泉蒸し」
・海鮮包み焼き
「雲仙和牛」
・和牛の陶板焼き
「酢の物」
・河豚とあん肝 ぽん酢ジュレ
「雲仙岳裾野の大地の恵み」
・海老芋'万頭
「お食事の〆に」
・鯛飯 (香物・止椀付)
「旅の余韻」
・ブラマンジェ
自家製のデザート。
 
雲仙和牛が美味しかった💛

鯛ごはんもなんとなく長崎・対馬という感じでよいです♪

デザートも自家製なので美味しい💕

夕食後はホテル内のラウンジバーで軽く一杯。

寝る前に二つある大浴場のもうひとつ「大浴場りざれ」へ行ってみました。


有田焼が飾られた廊下のミニミュージアムが素敵でした💛

 


朝ごはんの和定食が嬉しい♪お宿お源泉ミニ雲仙地獄も


ブッフェスタイルの朝ごはんが増えていますが、私はブッフェが嫌い。

好きなものを好きに食べられていいというけれど、食は盛りつけや食器も大事だと思っているので、定食スタイルの方が個人的には好み。

盛りつけが美しいと朝からうれしい。
バイキングスタイルは自分の好きなものを食べられるメリットはあるけれど、きちんと盛り付けられた姿で提供されると温泉宿に泊まっている💛と感じられてテンション上がります。

 朝ごはんの後はお宿の源泉=ミニ雲仙地獄をご案内いただきました。

 

朝のロビーはシーンとして新聞などを読んですごすにはなかなかいい空間。
お部屋に戻って窓を開けると窓からみる紅葉が綺麗

チェックインしたときはもう暗かったので気付かなかったけれど、こんなに紅葉してたんですね。

これは雲仙地獄も行かないと!
荷物を慌てて詰め込んで、急いで雲仙地獄へ行ってみます。

長崎雲仙温泉 ゆやど雲仙新湯
〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
TEL
0957-73-3301
FAX
0957-73-2100
ホームページ URL
http://www.sinyuhotel.co.jp
 

長崎・天草の世界文化遺産潜伏キリシタン関連遺産「雲仙地獄」の雲仙地獄キリシタン殉教の地

大火砕流を起こした普賢岳とは結構離れた温泉街ですが、そこには噴気や熱水が噴き出す雲仙地獄があります。散策路になっていて歩いて観光できるそうです。

雲仙地獄には間男をした悪女が落ちる「お糸地獄」。
地獄に落ちる人々の叫びを表すという「大叫喚地獄」。
1627年2月28日、パウロ内堀作右衛門ら16人(女、子どもを含む)のキリシタンが裸にされた上で首に縄を巻かれて引きずられ、硫黄のたぎる中に投げ込まれて殺されたそうです。また同年5月ヨハネ松竹庄三郎ら10人もここ雲仙地獄で殺されたそうです。


棄教してキリシタンをやめろという拷問。それはは実に激しいものだったそうです。

 

 雲仙地獄へつながる道。

ここに立っているだけでもあつーと波を感じるのですが、熱湯をかけられたり切支丹という焼印をおでこに押されたり、それはそれは激しい拷問だったそうです。
しかしながら誰一人棄教することなく26名がみな殉教したとう信念というか、信仰心の深さ。

それが世界遺産に認定されている理由でもあり、また日本人の誇りの高さを評価されている部分でもあるそうですが。。。
最年少の殉教者はわずか5歳。その亡骸は雲仙地獄の湯壺に遺棄されたそうです。

歴史は残酷です。
怖くてこれ以上、雲仙地獄のキリシタンにについては書けない。辛いと思いました。 

 

まとめの目次
JR九州プレスツアー長崎&熊本・天草地方の潜伏キリシタン関連遺産へ☆目次

https://www.t-island.jp/about
https://www.nagasaki-tabinet.com/ 
JR九州
http://www.jrkyushu.co.jp/company/index.html
JR九州東京支社
http://www.jrkyushu.co.jp/tokyo/

JR九州プレスツアーに参加した記事です。

 


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