コダワリの女のひとりごと

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【諏訪市】『続日本100名城認定』の浮城、高島城へ行ってみる♪

2020-03-05 | 旅 長野県
『日本書紀』に持統天皇が勅使を派遣したという記事が残る諏訪社(現諏訪大社)は上社と下社があり、日本有数の古さを誇る神社
今回は上社も下社も4社とも制覇しました。

前回は下社の春宮しか行けなかったので心残りでした。
高島城があるのも知っていたけれど、そこまでたどりつけず、今回は制覇しました!
 
100名城のスタンプ集めをしているわけではなく、城マニアでもないのですが、旅先でお城がある制覇したくなります。
天守閣があれば上がってみたくなります。
気になっていた諏訪市にある高島城へ行ってきました。
 
豊臣秀吉の家臣「日根野織部高吉」により築城
高島は「浮島」とも呼ばれていたそうで、主に漁業を営む村落があったことが記録に残っているのだそうです。

現在は濠の隣はリンゴ園がありました。
 
完成当時、城のまわりは湖水と湿地に囲まれ、諏訪湖の中に浮かぶようにみえたので、別名「諏訪の浮城」とも呼ばれたそうです。

城の北側が城下町が作られ、城下町から城までは一本の道しかなかったそうです。
衣之渡郭、三之丸、二之丸、本丸が一直線に並ぶ「連郭式」と呼ばれる造りとのこと。

本丸は三層三階の望楼型天守、天守や主要な建物の屋根が瓦葺きではなく杮葺きだったそうで高島城の特徴のひとつとのこと。
 

石垣は野面積、稜線のところだけ加工した石を用い、地盤が軟弱なので、沈下しないように大木で組んだ筏の上に石垣を積んでいるそうです。
 
江戸時代後期の、化政文化を代表する浮世絵師、葛飾北斎(かつしかほくさい)の代表作である『富嶽三十六景』は富士山を主題として描かれた風景画ですが、諏訪湖から見た富士山の絵に高島城も描かれているのだそうです。

☆富嶽三十六景 信州諏訪湖
☆景勝奇覧 信州諏訪湖

また江戸時代後期に活躍した日本の浮世絵師、渓斎英泉(けいさいえいせん)の『木曽街道六十九次』にも高島城が描かれて、そのさまは浮城という感じです。
 
 
 
私が高島城にたどり着いたのは16時半。
天守閣の入場は間に合いませんでした。
 
 
 


高島城亀石
水をかけると、まるで亀が生きているようになり願いがかなうと言われています。
亀と言われると亀。
 
 
諏訪高島城 続100名城

■入 場 料 大人310円 
■休 館 日 12/26〜12/31及び11月第2木曜日
■開館時間 9:00〜17:30(10/1〜3/31は16:30まで)

JR中央本線 上諏訪駅諏訪湖口から徒歩約10分


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